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December 30, 2017

Daily Oregraph: 散歩納め

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 少しだけ風はあるが、まずは穏やかな天気である。弁天ヶ浜の踏切を右に折れて、今年最後の散歩。

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 2017年最後の定点撮影。

 沖に船が見える。え、見えない? 近眼のぼくにさえ見えるというのに、あなた、眼力が足りませんぞ(笑)。

 写真の一部を拡大すると、

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ほらね。たぶん海保の巡視船だろう。まさかとお思いかも知れないけれど、長年鍛えているから、目が悪くても船の識別はわりと得意なのである。

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 さて、これが本日の目玉商品である。気の早いフキノトウ。

 日当りのよい知人の崖は、例年もっとも早くフキノトウが顔を出す場所のひとつで、正月の三が日にも見たことがある。

 念のため少し近寄って見ると、

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ほら、まちがいない。

 モリカケ補助金詐欺事件などいやなことの多い一年だったが、けなげなフキノトウを目にすると、なんとなくホッとする。

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 帰り道に米町公園へ寄ってみると、吹き寄せられた川の氷が水面を覆っている。さきほど沖に見えた巡視船が入港するところであった(ありがたい、おれの目はまだ確かであった)。

 フキノトウをみつけて気をよくしたところで今年はお別れ。みなさまどうかよいお年をお迎えください。一年間このマイナーなブログにおつきあいいただき、心より感謝しております。

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December 29, 2017

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 12月29日

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 本日十勝港より無事帰着。明るい年を越せそうである。

 写真は(たしか)豊似川。まだ雪はそれほど深くない。川原がすっかり雪で埋もれると、景色はより単純化されて美しくなる。しかし冬道を運転するのはいやだから、見たくもあり見たくもなし……

 こういう雪の川原で焚火をしながら、ウィスキーをクイッと飲んだらさぞ愉快だろうと思う。そして何時間もボーッとして過ごすのである。太陽系で最高の贅沢だろうな。

 そう思うだけでまだ実行したことはないけれど、車の運転をしてくださる方がいたら(笑)、ぜひやってみたい。

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December 28, 2017

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 12月28日

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 事務室の机の上に花が飾られていた。造花かしらと思ったら本物だった。洒落たことをするものだ……と感心するのはちょっと待った。花の手前にもっとおもしろいものがあるのだ。

 同席した某氏が「これ、なんですかね?」と首をかしげるのも道理、インスタントコーヒーの空きびんになみなみとお湯が注がれ、紅茶のティーバッグが入っている。取っ手がないから、さわると熱くてとても飲めたものではない。

 ぼくは正体を知っているから、「これね、個人用のポットがわりなんですよ。冷めたらフタをして持ち歩き、少しずつ飲むんです」とお教えした。

 するとものを知らぬ田舎者の日本人がやって来たとかんちがいした一等航海士が、「ブラックティー、ブラックティー。ノット・チャイニーズ。スリランカ」という。

 あのね、紅茶くらい知ってますがな(笑)。こっちは容器に感心したのである。この中国式廃物利用、船ではよくみかける。写真のビンなどはまだ新しいけれど、使いこんだものになると、茶渋がついてすっかり変色しており、初めて見たらギョッとすること請け合いである。

 ところ変わればなんとやらの好例であろう。なおかれらの名誉のために付け加えると、小型の透明なポットを使っている人も少なくない。たいていは茶渋で変色しているけれど……

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December 27, 2017

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 12月27日

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 本日の船上セキュリティ・チェックポイント。

 吹きさらしのデッキを敬遠して中へ逃げ込んだため、青いデスクの一部しか見えず、まるで絵にならないのは困ったものである。

 「なんだ、この根性なしめ」と叱るのはちと酷である。なにしろ寒いのだからしかたがない。完全武装してもなお体がジンジンと冷えるのだ。

 今日は風もかなりおさまったけれど、太陽がたまにしか顔を出さないから、じっと外に立ちっぱなしではやりきれないのである。

 昔ロシアの兵隊は、靴の中に唐辛子を入れ、こっそりヴォトカを飲んだと聞いたことがある。まさか仕事中に酒を飲むわけにはいけないが、ほんとうに唐辛子にホッカイロ効果があるものかどうか、一度試してみたいものだ。

 問題は唐辛子を数本だけ買うことができるかどうかである。大量に買い求めて効果がなく、余らせても始末に困るから(笑)、どなたか実験して結果をお教えいただけないだろうか?

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December 26, 2017

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 12月26日

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 昨日に引きつづき猛烈な西風が吹き荒れ、朝デッキを歩いていたら、冗談ではなく吹き飛ばされそうになった。

 調べてみたら最大瞬間風速 29.2米だったらしい。釧路では 34.8米を記録したというから、ちょっとした台風並みである。

 午前中は日が射していたけれど、午後からは一転して雪。なんという天気だろうか。呪われているのかも知れない(笑)。

 毎日天気の記事とは、それこそ小学生の絵日記と同じで芸のない話だけれど、ずっと現場で待機していると、空を見上げるしかないのである。

 -こんなお粗末な絵日記では、とても単位はあげられませんね。

 おいおい、小学生のうちから留年かよ。

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December 25, 2017

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 12月25日

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 バチあたりのぼくには関係ないが、昨夜はクリスマス・イヴだというので、同行のサンタさん(いや日本だから大黒さんか)に焼酎をご馳走になり、すっかり酔っ払って早々と寝てしまった。

 ところが夜中過ぎに、すさまじい雷鳴がとどろいたせいで目がさめ、それからしばらく寝つけなかった。

 午前中はそのまま雨。レイニー・クリスマスである。

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 午後からは日が射したけれど、霰がバラバラ降ったり、恐ろしい強風が吹き始めたりで、カモメも飛ぶのに一苦労しているようだった。

 結局仕事にはならず、文字どおり疾風怒濤の一日となった。そんなわけで予定は一日延びたけれど、たぶん年内には帰れるだろう(?)。

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December 24, 2017

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 12月24日

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 厚内海岸。

 なんとなく怪しい空模様である。予報では今夜から明日にかけて雪または雨。

 今年最後の十勝港絵日記、いつまでつけることになるか、明日の天気次第である。まさかこちらで年越しとはなるまいが……(笑)

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December 21, 2017

Daily Oregraph: Dead Slow Ahead

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 本日の最高気温は+1.8度。日が射しているし、風も弱いから暖かい。

 体がなまりそうなので、思い切って散歩に出た。ところどころアスファルトが露出しているけれど、ひどく歩きにくい。少し融けかかった氷の表面がよく滑り、途中で何度か転びそうになってしまった。

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 ひさびさの定点撮影。このあたりは日当りもよく、サクサクとした雪は案外歩きやすい。線路内には予想以上に多くの足跡が残っていた。

 この先の道を考えてそろそろ引き返そうかと少し迷ったが、

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ここまで来たら前進あるのみ。

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 おや?……知人の廃屋は明らかに傾きを増したようだ。とても目の錯覚とは思えない。この分だと数年以内に倒壊するのではないか。

 つきあいの長いこの建物は、自分の衰えた肉体と重なって見えるから(笑)、心配でしかたがないのである。いつまで持つかなあ……

 いつものコースを歩くのに、5分以上も多くの時間がかかった。明日はどうしようか、思案中である。

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December 19, 2017

Daily Oregraph: ウィスキーは読書の友

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 このところ道路事情がよくないから、散歩を中断している。無理すれば歩けないこともないのだが、無理はしたくない。

 しかしたまには外の風に当たりたいから、郵便局で用を足した帰り道、港町岸壁に立ち寄った。

 水面には水鳥たちがノンキに浮かんでいる。手前はカモメだが、小柄な連中はみなカモである。互いに縄張りを主張せずに平和共存。まことに結構なことだ。

 さて散歩に出ない分、めずらしく読書がはかどっている。しかも二冊併読しているのだが、かたやマジメな本、かたや重苦しい小説ゆえ、どうもブログ用の軽い駄文のネタにはしにくくて困る。

 カモメだけでは愛想がないから、当社大阪無給通信員I君から送られてきた写真をお目にかけよう。

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 万博公園の太陽の塔。大阪もさすがに緑が減って冬の景色になったようだ。

 だれもが正面にレンズを向けるこの塔を、側面から、しかもおまけとして撮ったのは見どころがある(笑)と思う。

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 その見どころのある通信員君は、ぼくの十倍以上もマジメな人物だけに、アルゲリッチ弾くところのショパンのコンチェルトを聴きながら、ローザ・ルクセンブルクを読んでいるらしい。さすがである。

 ぼくも負けずにお勉強しなくては……と、殊勝にも反省したのだが、まず見ならうべきはウィスキーであろう。こいつがなくては本は読めないからね(笑)。

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December 16, 2017

Daily Oregraph: 釧路の夜

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 タイトルにいつわりなし。翼よ、これが夜の釧路駅だ。

 忘年会シーズンたけなわの金曜日だから、タクシーの予約はほぼ不可能。やむなくバスを利用して駅までやって来たのである。

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 ぼくみたいな世捨て人にもお声はかかるもので、人並みに忘年会とは、今年最後の大事件(?)である。

 途中一切省略するけれど(笑)、ワイワイ騒いでいるうちに日付は変って……

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お開きになったのは、01時03分。今年初めての午前様である。

 道路はカチカチ山のツルツル坂だから、仲の良いカップルが手をつないで歩くのももっとも。こちとら相当に酔っていたのだが、あまりのうらやましさに(笑)、一枚パチリと撮らせていただいた(お顔はわからぬよう加工済み)。

 ジジイには体を支えてくれる女性とていなかったけれど、おかげさまでケガもなく帰宅することができた。全国の酔っ払い諸君には、どうか無事にこの年末年始を乗り切っていただきたいものである。

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December 12, 2017

Daily Oregraph: カチカチ坂

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 風がひどく冷たい。空がヒューヒュー鳴っている。足元はカチカチに凍っている。安心して歩けるのは、上の写真の真っ白な部分、つまり雪がそのまま残っているところだけである。

 Nellgwynn さんのコメントにあったように、昨日の写真の坂を下るとすぐ左手に嵯城商店がある。道が悪いのにわざわざやって来たのは、ポストに用があったからだ。なおお店の前の坂を上り切ると、右手に弥生中学校があった。

 さて先日入手した「元町MAP ~釧路はじまりの地~」という地図には、昨日の写真の坂はなぜか「ジブリ坂」と命名されていた。そんな名前は聞いたことがないから、だれかが勝手につけたのだろう。

 それはいいとしても、ジブリ坂はちょっと洒落すぎていると思う。

 「おや? 何だい、あれは。へんな音がするね。なんだらう。お前にも、聞えないか? 何だか、カチ、カチ、と音がする。」

 「當り前ぢやないの? ここはカチカチ山だもの。」

 「カチカチ山? ここがかい?」

 「ええ、知らなかつたの?」


 太宰治版『カチカチ山』の一節である。カチカチ山をカチカチ坂に置き換えてお読みいただきたい(笑)。

 疑い深い狸が
「しかし、へんな名前だ。嘘ぢやないか?」というと、兎は「あら、だつて、山にはみんな名前があるものでせう?」と答える。

 カチカチに凍っているからカチカチ坂。だれにも文句はいわせない(笑)。

 -まあ、知らなかったの?

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December 11, 2017

Daily Oregraph: 雪の重さ

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 またも雪。深夜から降りはじめた雪は早朝になって雨に変り、たっぷりと水を含んだ。わずか十センチにも満たぬ積雪なのに、重いのなんの、朝から一汗かいてしまった。

 まとまった雪はこれが三度目。いずれも量的には少ないけれど、塵も積もればなんとやら、その都度雪かきしないわけにはいかない。手間は手間なのである。

 雪の少ない釧路にしてこうなのだから、多雪地帯の住人の苦労は察するに余りある。まだ雪かきできるうちはいいけれど、体がいうことをきかなくなったらどうしようかと思うとゾッとする。

 いつも散歩する坂道にはいつの間にか轍ができていた。こいつが凍りつくと車のすれちがいがむずかしいから厄介なのだ。

 いや、轍にはまれば身動きならぬのは車ばかりではなく、人間いったん出来上がった生活パターンを変えるのは容易ではない。いくらあがいてもズルズルと引き戻されてしまうのである。

 -ちぇっ、われながら進歩がないなあ。憂さ晴らしに一杯やるとしようか。

 -あのね、だからそれがよくないんだよ(笑)。

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December 08, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 気分直し

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 またしても雪が降った。つまりまたしても雪かき。

 用事があったからやむなく町に出たけれど、正直いって雪かきのあとはまるでやる気が起こらない。なんの利益ももたらさない非生産的労働の典型だから、むなしい気分になるのも当然だろう。

 気分直しに昼間からビールを一杯やったというのは内緒である(笑)。

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December 06, 2017

Daily Oregraph: 雪景色

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 色の白いは七難隠すというが、四国の某獣医学部ばかりはいくら雪が降ってもタールのように真っ黒なままだろう。まことに恥ずかしいことだ。

 しかしわれらが旧弥生中学校跡地への道は、たしかに七難隠れて、清浄そのものである。どんな景色が拝めるか、期待に胸膨らませて行ってみることにした。

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 おお、これは……

 ほんとうは崖っぷちまで歩いて、太平洋をながめるつもりだったけれど、神聖冒すべからざる空気を感じて、足を踏み入れることは遠慮しておいた。

 さて新雪は滑らないものだが、車のタイヤに押しつぶされると道路はツルツルになる。転んでケガをしたくないから、このあとすぐに散歩を切り上げて、運動不足のまま帰宅。毎年冬になると体重が増えるのはそのせいである。

 雪景色は美しいけれど、雪だるまのようにふくれた腹は見苦しい。どうしたものだろうか……

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December 05, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 雪の朝

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 昨日ぼくがお賽銭を五円けちったばかりに雪が降り、釧路市民に多大の迷惑をおかけしてしまった。

 といっても、もちろん因果関係を証明するのはむずかしい。もしかしたら、別のだれかが、ぼくの不足分までたっぷり賽銭をはずんでいたかもしれないからだ。

 ぼくのせいか気象庁のせいかはともかく、この冬初めてのまとまった雪である。裏庭のナナカマドもごらんのとおり。

 幸い大雪ではなかったけれど、雪かきをしたらゲンナリして、もうなにもやる気がなくなってしまった。そうだなあ、昼間から雪見酒としゃれようか。

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December 04, 2017

Daily Oregraph: 散歩再開

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 12月3日 天気がよく風もなかったので、散歩を再開した。しばらく冷たい風が強かったので、歩くのをやめていたのである。

 気温は少々低くても平気だが、風は苦手だ。肩をすくめて鼻水を垂らしながらトボトボ歩くのは、貧乏くさくていけない。

 あちこちの坂にスベリ止メの砂箱が置かれる季節になったけれど、市内はまだ積雪ゼロである。

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 犬が歩いても棒にあたらぬ日もあるものだ。なべて世は事もなく、目にとまったのは港町岸壁の大鍋から立ち上る煙のみ。

 このあと青空はみるみるうちに雲に覆われ、雪になるかと思ったが、午後になって少し雨が降っただけ。雪はいらない。

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 12月4日 昨日よりも穏やかな天気。

 今日は棒、いや列車にあたった。散歩中に石炭列車にお目にかかるのは今年はじめてではないだろうか。一文にもならないが、妙にうれしい(笑)。

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 昨日の雨が凍りついて道路に膜を張り、それが日陰では融けていないから、ツルリと滑る。散歩者はご用心召されよ。

 ひさしぶりに厳島神社へ行き、御徳稲荷さんへ挨拶してきた。お賽銭は、世界平和祈願に五円、腐敗政権打倒祈願に五円、三友亭さんの代参分として五円、しめて金十五円也。

 ケチなのではない。神様(がいると仮定しておこう)は乞食ではないのだから、金持風を吹かせて大金を出すのは、傲慢であり失礼でもあるのだ。気持ですよ、気持。

 ワンカップ・ミニが二つ供えられていた。一本のワンカップをめぐって狐が喧嘩せぬようにとの粋な配慮なのだと思う。これぞ気持というもの。一升壜一本よりもご利益あること、ゆめ疑うべからず。

 天気予報をチェックしたら、なんと明朝は吹雪とのこと。しまった、お賽銭をもう五円はずんでおけばよかった!

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December 03, 2017

Daily Oregraph: ガラケー生活

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 「ガラケー」という言葉を初めて耳にしたとき、ぼくは絵柄のついた携帯電話だと思った。つまり女性が爪にペンキを塗って(?)飾るのと同様に、携帯電話を派手にペインティングするのだろうと推察したのである。

 笑ってはいけない。その昔ポケットベルからスタートした男に、「ガラパゴス携帯」などという奇妙な造語、ましてやその略語がすぐに浮かんでくるはずはないからだ。

 そのガラケーを先月買い替えた。なにしろ初代を六年も使ってきたのだから、さすがに替え時が来たのである。

 なんでスマホにしなかったかというと、答は簡単である。電話として使うかぎりでは、二つ折りの携帯電話のほうがはるかに使いやすいからだ。

 第一に、スマホは要するに単なる一枚の板である。適度なカーブがないから、聴くにも話すにも、落ち着かなくてしかたがない。

 第二に、ぼくは筋金入りのキーボード人間である。ちまちましたボタンを押して作文するなどまっぴらご免こうむりたいし、旅先でインターネットを使うなら、小型のノートパソコンがあればいい。

 それを一概に保守的といえないことは、大垣の麦穂亭が今年スマホからガラケーに戻したことからもわかる。彼もやはり電話としてはガラケーのほうが便利だというのだ。

 しかもぼくは昨年インターネット接続契約を解約して、現在は純粋に電話としてのみ利用している。ガラパゴス人間といってもいいだろう(公衆電話が激減しなければ、ガラケーでさえ導入しなかったと思う)。

 しかしひょんなことから、WiFi 環境下ではガラケーでも無料インターネット接続ができると知ったので、画面がどのように表示されるのかと思って試してみたのが上の写真である。

 パソコンでぼくのブログを開くと広告宣伝が表示されないというのに、どうしてガラケーでは表示されるのだろうか? スマホの画面でも広告が表示されるのだろうか?

 もしそうだとすると、広告を出さすにすむというので NIFTY 会員になっているのだから、まことに不愉快な話である。

 その点さえ我慢すれば、決して高速とはいえないけれど、まあなんとか使える速度ではある。文字も思ったより読みやすい。

 でもふだんガラケーでインターネットを利用するつもりはない。適者生存説に従えば負け組なんだろうけど、どうせ余命いくばくもないんだから(笑)、どうでもよろしい。

【追記】 その後もう一度いじってみたら、表示をスマートフォン表示からPC表示に切替えると、広告を表示させずに読めることがわかった。

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 ただしデフォルトでは文字が細かすぎてとても読めないから、うんと拡大したのが上の写真である。これなら読める。

 とはいっても、やはりとてもふだん使う気にはなれないけれど、広告がないのは実に気持がいい。

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