Daily Oregraph: 雪景色
色の白いは七難隠すというが、四国の某獣医学部ばかりはいくら雪が降ってもタールのように真っ黒なままだろう。まことに恥ずかしいことだ。
しかしわれらが旧弥生中学校跡地への道は、たしかに七難隠れて、清浄そのものである。どんな景色が拝めるか、期待に胸膨らませて行ってみることにした。
おお、これは……
ほんとうは崖っぷちまで歩いて、太平洋をながめるつもりだったけれど、神聖冒すべからざる空気を感じて、足を踏み入れることは遠慮しておいた。
さて新雪は滑らないものだが、車のタイヤに押しつぶされると道路はツルツルになる。転んでケガをしたくないから、このあとすぐに散歩を切り上げて、運動不足のまま帰宅。毎年冬になると体重が増えるのはそのせいである。
雪景色は美しいけれど、雪だるまのようにふくれた腹は見苦しい。どうしたものだろうか……
Comments
いやあ~真白ですなあ。
釧路がこんなふうになっているときに、私の方は若いお客さんたちを引き連れて、琉球の地へ・・・
若い人たちはせっせとマリンスポーツに励んでおられました。
狭いようで・・・広いもんですなあ・・・この国は・・・
Posted by: 三友亭主人 | December 07, 2017 07:08
>三友亭さん
おやおや、それは大変お疲れさまでした。
> 若い人たちはせっせとマリンスポーツに励んでおられました。
聞くだけでゾクゾクと寒気がしてまいります。今の季節、その若い人たちが釧路の海でもマリンスポーツを楽しめれば、あっぱれです(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | December 07, 2017 17:58