Daily Oregraph: またひとつ……
おや、いつの間に? 木造家屋がまたひとつ姿を消していた。
当社の誇る資料室を探してみると……
2005年4月29日撮影。
こちらは2004年4月29日、すなわち上の写真の一年前に別の角度から撮影したもの。画面右端に見える通りは南大通である。
このときすでに廃屋と化して数年以上は経過していたと思われるから、たぶん20世紀のうちに住居としての役目を終えたのだろう。
屋根のかたちは知人の廃屋と同じで、北海道の木造家屋によく見られる(見られた?)いわゆる方形屋根である。
市内には木造家屋がまだ少数ながら残っているけれど、今世紀のうちにはきっと全滅してしまうにちがいない……と、これまた前世紀の遺物であるジジイは感慨にふけるのであった。
Comments