Daily Oregraph: 日没散歩
まずはぼくが最後に撮影した旧弥生中校舎(10月8日)と、本日ほぼ同じアングルから撮影した写真をごらんいただきたい。
きれいさっぱりなくなってしまった。昔ここに中学校があってな……などと語るジジイが死んでしまえば、消えた古代遺跡も同然、土台を撤去するそうだから、あと数百年もすれば学校の正確な位置をめぐって考古学会で大いにもめるんじゃないかと思う。
そんなバカなことを考えながら、久々の定点撮影。
散歩中に日没を拝むのはめったにないことだが、今日は仲間がいた。カモメの分際で、人間様といっしょに夕日見物とは生意気な。
ぼくは夕日よりも日没直後の空のほうが好きだ。微妙な色合いがなんともいえないのである。
しかし帰りが暗くなるから、そろそろもっと早い時間に家を出なくてはいけないようだ。もう冬はそう遠くはない。いやだなあ。
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