Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾノコンギク
わが裏庭最後の彩りは、エゾノコンギク(だろうと思う)。水菜を採ってから一枚パチリ。
毎度のことだけれど、雑草がわがもの顔にのさばっている。連中はいったいどこから湧いてくるのだろうか。いくら制裁決議をしたところでまったく効力がないのだから閉口する。おれはアメリカ帝国主義者じゃなくて(笑)ただの零細農民なんだから、ゲリラ活動もたいがいにしてほしいところだ。
いっそのこと機械力を動員してバッタバッタとなぎ倒すか、除草剤をばらまきたいところだが、目先の利益だけを考えるブラック企業の親玉みたいにはなりたくない。毎年春先になると律儀に顔を出してくれる貴重種の花々のことを考えると、あまり乱暴なことをするわけにはいかないのである。まったく頭が痛い。
しかしその雑草をものともせず、時期がくれば咲く花には一筋の希望がある。なかなかやるじゃないか。
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