Daily Oregraph: 旧弥生中 8月21日
朝から雨。こんなこともあろうかと、昨日のうちに取材しておいたのは、われながら実に賢明であった。
旧弥生中解体工事はどうなっただろうかとやって来たら、ガキども(失礼)が四名(右端のおぼっちゃまに隠れてもう一名いる)、
-すげえ、工事中だ!
などといいながら、しばらく見物していた。
この連中はぼくの一足先をすっ飛ばしていたのだが、自転車は三台のみだから、残る一人はそのあとについて必死に駆けていたのである。つまり騎兵が三名、足軽が一名。子どもなんだから、身分の別なく仲よくしてくれよ。
さすが大きな建物だけに、解体にはかなり手間がかかっているようだ。
工事写真を台紙に貼って市役所に提出するつもりはないけれど(笑)、ときどきチェックする予定である。今月はもう一回分の記事になりそうで、まことにありがたい。
Comments
こんにちわ。
以前一度投稿させて頂いて以来、引続きふらっと立ち寄らせて頂いております。
いつも興味深い記事楽しく拝見しております。
この度は弥生中の解体記事ありがとうございます。
思い出のある校舎がなくなってしまうのは、寂しい限りです。
実は2014年に出張で日本に帰国した際、釧路に日帰りで訪問しました。北大通りから、相生坂、米町、弥生、千代の浦、春採、望洋台、興津と30年以上前の思い出の場所を、半日かけて歩きました。
市内ではスガイビル、丸三鶴屋、山下書店等、全てなくなっており、思った以上に寂しくなっているのに驚きました。その中で、相生坂の上にある「起龍」という中華料理屋は健在でしたので、そこで昼食を頂きました。
やはり、味のいい店は残るものだなと感心しました。
懐かしい場所の記事を拝見していますと、ついつい思い出が溢れて出てきます。
今後とも記事を楽しみにしております。
長文失礼いたしました。
@シンガポール
Posted by: Nellgwynn | August 28, 2017 18:12
>Nellgwynn さん
コメントありがとうございます。
弥生中解体工事については、今月末に最新ニュースを掲載いたします。あまりにもローカルな出来事なので、一面で取り上げるのは(笑)、日本広しといえども当ブログしかないかも知れませんね。
北大通はさらに大きく変わろうとしていますので、いずれレポートする予定です。
「起龍」は健在です。ぼくはまだ料理を味わったことがないので、ぜひ行ってみようと思います。
しょうもない記事ばかりですけれど、どうか今後もときどきお立ち寄りください。
Posted by: 薄氷堂 | August 28, 2017 20:12