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July 19, 2017

Daily Oregraph: 十勝港にて

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 ペンキ塗りにしてはローラーが小さすぎるので、しばらく見ていたら、ワイヤーにグリースを塗っているらしい。

 このグリースというやつがくせもので、あちこちに塗りたくってある。いったん衣服に付着しようものなら、洗ったって簡単に汚れが落ちるものではない。

 教訓。色男は貨物船に近づくべからず。

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 お~い、今帰ったよ。

 この二人は買い物帰りである。たぶん食べ物を買い込んできたのだろう。

 ぼくも少し前までは「日本は物価が高いから、できるだけ金を使うな」とえらそうなことを説教していたのだが、こうも不景気だと(まさか好景気だなどと思っている人はいないよね)そんな呑気なことをいってはいられない。アジアの友人諸君、どうか使えるだけ日本で金を使ってくれたまえ(笑)。

 というわけで、仕事中だからしょうもない生存証明写真を二枚だけ。

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July 17, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 ジャガイモ開花

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 ジャガイモ開花第一号。なにしろイモは食べられるんだから、ある意味では、サクラの開花よりもうれしいものだ。収穫まであと一ヶ月半くらいだろうか。

 去年は何度も台風に見舞われてボロボロの姿になったため、予定よりかなり早めに収穫したのだが、イモはちゃんとできていた。今年は今のところ暴風雨にはやられていないから、きっとだいじょうぶだろう。

 この花は、不景気な世の中にともる希望の灯である。ありがたや、ありがたや。

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July 16, 2017

Daily Oregraph: 暑気払い

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 暑い、なんとかしてくれ……そう愚痴をこぼしながらも、万博公園でハスの花を撮影するのだから、わが大阪無給通信員I君もなかなかやるものである。ほめてつかわす。

 もうジジイなんだから、暑ければエアコンをきかせた部屋でじっとしていればよさそうなものだが、だれしも仕事もあれば用事もある。外出しないわけにはいかないだろうし、ほんの少しだけ(笑)同情する。

 -あのね、とにかく暑いんだよ!

 -夏は暑いにきまっているだろ。おれのように修行を積むと、真夏でも汗ひとつかかんぞ。

 -涼しい土地に住んでいるからだろうが。まったく腹が立つなあ。

 -まあ、そういいなさんな。暑気払いに謎かけをひとつ。

 -いきなりなんだよ。かえって暑苦しい。

 -悪徳政治家の正体とかけて、なんと解く。

 -??

 -秋にはわかる、と解くな。

 -なんだい、そりゃ?

 -その心は……栗実成る(criminal)。

 -ちえっ、ますます暑くなってきた。ああ、暑い、暑い。

 ハハハ、すまない。離れているからごちそうできないけれど、ビールでもオンザロックでもやりながら涼んでくれたまえ。

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July 15, 2017

Daily Oregraph: 貨物船から

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 本日の船上セキュリティ・チェックポイント。

 このテーブルに赤いペンキを塗ったのは、担当者ご本人であろう。疑うものは彼の靴を見よ(笑)。

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 貨物船のデッキから、出港中の客船を見る。弘法はカメラを選ばず(?)、手持ちの仕事用コンパクトデジカメで撮ったのだが、やはり今ひとつである。

 貨物船を撮るならお尻から、というのがぼくの持論だけれど、最近の大型客船はお尻がみっともないからこちらに限る。昔の客船はもっと優美だったのになあ……

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July 14, 2017

Daily Oregraph: 名もなく貧しく……

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 臨港鉄道の線路脇に咲くホソバウンラン。

 ふつうはもっと背が高くなるけれど、場所が場所だけに栄養不足なんだろう。よく育ったものだと感心する。

 あまり目立たない花だが、名もなく貧しく美しく、を地でいっているようだ。こちとら名もなく貧しく、まではいっしょだが……あとはいわなくてもわかるね(笑)。


 このところ釧路にしては気温が高く、みなさん暑い暑いとおっしゃるけれど、本日の最高気温はわずか24.5度、湿気もないしすこぶる快適である。霧がかかってジメジメするよりはよっぽどマシだと思う。

 夏なんだからもっと暑くたっていい。そうなれば、この貧しいおじさんも第一のビールを奮発しようではないか。

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July 13, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 ジャガイモのツボミ

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 ジャガイモがツボミを持った。間もなく開花するだろう。散歩の途中でみかけた家庭菜園では、すでに花が咲いていた。

 自然にそうなったのか、それとも動物が通ったせいなのかは不明だが、一部茎が折れ曲がっていたので、あわてて土寄せをした。狭い地面だから、土の量が十分ではなく、ぎりぎりセーフというところか。零細農民はつらい。

 さてネタもないことだし、たまにはお勉強でも(?)。いえいえ、それほど難解なものではなく、『虚栄の市(Vanity Fair)』を読んだときにノートに書き抜いた文章である。ぼくは思わず吹き出してしまった。

Here was a man, who could not spell, and did not care to read-who had the habits and the cunning of a boor: whose aim in life was pettifogging.

 そういえば、この小説には多彩な人物が登場し、「ああ、いるなあ、こんなやつ」と思いながら読んだ記憶がある。

 引用した文章を読めば、今の日本国ではだれがもっともよく似ているか……すぐにおわかりになると思う。読み書きも満足にできないくせに、悪知恵だけは働いて、もっぱら屁理屈をこね回す、とくればねえ。でも結局浅知恵だから、すっかり見透かされてしまったとはお気の毒。

【追記】

 上の引用文は長い文章で、実は続きがあり、

and yet he had rank, and honours, and power, somehow: and was a dignitary of the land, and a pillar of the state.

とは、いやはや、どこの国にも困ったお方はいるものらしい。

 なお、ずいぶん口が悪いんじゃないか、という非難は当たらない。もとの文章がそうなんだから(笑)。

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July 12, 2017

Daily Oregraph: ちょっとだけ北大通

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 上天気だが、最高気温は23.3度。快適である。夏に限っていえば、釧路は心豊かに住める町だ。たとえ懐はさびしくとも……

 ちょっとだけ北大通と末広のあたりを歩いてきた。くしろデパート跡から旧丸三の廃墟までは工事中で、ほんの一部を除いては素通しに見える。

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             (2011年1月30日撮影)

 一枚目の写真は赤い矢印の地点から撮影したものである。どんな建物が建って、景色がどう変るかは、これから確認せねばならない。

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 旧丸三のすぐ裏手にあった喫茶店の老舗フィレンツェが、いつの間にか姿を消していた。

 ほぼ同じアングルから撮った昔の写真を探してみたけれど、なかなかみつからない。

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        (2006年4月9日撮影 トリミング済み)

 そこでこの写真で間に合わせておくけれど、そっくりラーメン屋さんに変身したことがわかる。

 いちいち写真は掲載しないが、このほかずいぶん多くの店が入れ替わっていた。だんだんあちこち見なれぬ通りに変化しつつあるような気がする。

 もっともぼく自身、憐れむべき半死の白頭翁と化し、ひさしぶりに幼なじみに出会っても「あんた、だれ?」といわれそうな変りようだから、町が変るのもあたりまえか……

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July 10, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾノシモツケソウ

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 エゾノシモツケソウ。小さな丸いツボミがはじけて次々と花が咲く。ぜひその瞬間を見たいけれど、残念ながら、一度も目にしたことがない。

 この花を見ると、ぼくはなぜか秋近しという気分になるのだが、それはちょっと気が早すぎる。実は、これから短い夏の盛りという時分に咲くのである。

 今日の最高気温は25.5度。なあんだ、とおっしゃるかも知れないが、虫除けと土汚れ防止のために、長袖のウィンドブレーカーとビニール製のズボンを着用して草むしりしてごらんなさい。さすがに汗が噴き出してくる。

 そんなときには第三のビールでも、よく冷えていれば十分にうまい。

 エゲレスには small beer なるビールがあって、アルコール度数きわめて低く、水代わりにガブガブ……というよりも、昔は生水が危険だったから、ほんとうに水代わりに飲んだ時代があったそうな。かつてはたいていの家庭で自家醸造していたそうで、濾過していないものは甘酒みたいにドロドロした飲み物だったらしい。

 それに比べれば、しっかり税金を取られている第三のビールなどは上等も上等、こんな濁りのない高級なものを飲めるのも、庶民の生活を優先するアベノミクスのおかげであろう(笑)。文句をいってはバチがあたる。

 とはいえ……たまには第一のビールを飲みたくなるときもある。そろそろ豚の貯金箱を壊そうかしら。

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July 08, 2017

Daily Oregraph: 御神輿見物

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 ふたたび厳島神社へ。昨日とは比較にならぬ人出である。

 おじさんたちが必死にヤキトリを焼く煙がもうもうと立ちのぼり、境内はまるで霧がかかったかのように見える。

 今日は最初来るつもりはなかったのだが、近くを歩いていたら、拡声器から「まもなく御神輿が戻ります」という案内が聞こえたので、せっかくだから見物しようと思い立ったのである。

 厳島神社の御神輿なんてもう何年(たぶん十年くらい)も見ていないよなあ。

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 まずは子ども神輿だが……えっ、女の子かい。すごいなあ。

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 おじさんは素直に感心しましたよ。たいしたものだ。あっぱれである。

 ご政道の乱れたこの国の未来は諸君の双肩にかかっている。神輿よりもずしりと重いけれど、どうか頼みましたぞ。

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 参道を下って帰ろうとしたら、こんどはメインの神輿がやってきた。さすがは厳島神社、まことに立派な行列である。

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 重い神輿をかついでこの坂道を登って行くんだから、先ほどの女の子たちといい、恐るべき体力である。

 若さだ。結局は若さだ。うらやましいなあ(笑)。

【7月9日追記】

 今朝の新聞記事で知ったのだが、子ども神輿だと思ったのは女神輿。高校生以上のみなさんが担ぐ女神輿と男神輿だったそうな。それにしても女性の活躍ぶりには脱帽。

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July 07, 2017

Daily Oregraph: 夏のキツネ

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 今日は厳島神社の宵宮なので、散歩のコースを変更して寄ってみた。

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 宵宮祭の行事はまだはじまらないけれど、境内にはヤキトリの匂いが漂っている。サッポロビールののぼりにはちょいと心を惹かれたが、晩飯前だから我慢、我慢。

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 実は本日の目的は御得稲荷さん。正月に三友亭さんの名代としてお賽銭を上げて以来である。

 半年以上たつから、そろそろお賽銭の効果も薄れたであろうと判断し、三友亭さんの残り半年分の幸運と世界平和を祈って百円硬貨を投入しておいた。

 駅前通りから神様が引っ越しした御得稲荷は、高校の級友I君ゆかりの神社である。I君の話では、この祠一式は Made in Kyoto、小なりといえども相当の費用がかかったらしい。百円ぽっちのお賽銭ではとてもお話にならないが、いずれ出世したら(まだあきらめていないとは……(笑))どっさり寄付するから、気長に待っていて欲しい。

 せっかく挨拶しに来たのだから、お狐さんをアップで撮ってみた。

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 いい面がまえである。巻物をくわえているのは、これから忍術を使うところなのかも知れない。

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 こちらは5日の夕方に撮ったキタキツネ(ちょっと遠かったので、トリミングしてある)。

 目つきがまったくちがう。リアリズムとはつまらないものだ。吊り目どころか、やや垂れ目気味ではないか。まるで迫力というものが感じられない。

 おい、君、もっとシャッキリせなあかんよ。

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 お狐さんを見たあとは、いつもと逆コースで帰宅した。

 本日の最高気温は23.9度。釧路もやっと夏らしくなってきたようだ。

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July 05, 2017

Daily Oregraph: 春採湖畔三歩

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 あまりにも上天気だったので、春採湖畔にやって来た。

 湖畔散歩ではなく「三歩」としたのは、散歩というにはいささか距離が短かすぎたからである。一眼レフの重きに泣きて三歩歩まずというわけではないけれど、マイクロニッコール55ミリを持ち出したのは、

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わが友、ミヤマニガウリの活躍ぶりを撮ろうという趣向である。

 こいつはなんにでも容赦なくからみつく。「こんな人たちには負けたくない」などと虚勢を張ってもだめ、このアザミのようにぐるぐる巻きにされて身動きが取れなくなるのだ。

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 もう一丁いこうか(笑)。こうなれば、もうなにがなんだかわからない。

 必殺ミヤマニガウリは、間もなく全盛期を迎える。これから花が咲き実を結ぶところを,今年はひさびさに撮影したいと思う。

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 現在もっとも元気のいい花はエゾオオヤマハコベであろう。

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 クサノオウ。道ばたでよくみかけるのだが、なぜかわが裏庭には咲いていない。

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 セリ科の大型の花々も今を盛りと咲いているけれど、ぼくはこの連中が苦手で、どれもよく似ているから、すぐに名前が出てこないのである。

 花そのものは細かいのだが、全体がとにかくでかく、スターマイン百連発という感じがする。

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 エゾスカシユリは知っているけれど、はてな、春採湖畔に咲いていたっけ? まさかだれかが植えたわけではあるまいから、見落としていたのかも知れない。

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 記憶にないといえば、水辺に咲いていたこれもそうだ。キショウブかな?

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 こちらは顔なじみ。

 『北海道植物図譜』によれば、スイレン科で該当するのはヒツジグサしかない。エゾノヒツジグサというのもあるが、同書は「連続していて区別は困難」とし、『北海道の花』にはエゾノヒツジグサの「花弁は普通8枚」とあるから、これはヒツジグサでいいのだろう(もしちがっていたらご教示くだされたし)。

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 健さんの歌でおなじみ、ハマナス。実物は真っ赤なのだが、うまく色を再現できなかった。

 本日たった三歩ほど歩いて観察した印象では、去年の台風の影響なのか、なじみの植物がいくつか姿を消していたようだ。やはりときどきパトロールしなくてはいけない。

 さて今日はミヤマニガウリのほかにもう一つ、春採湖畔に来た目的があった。

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 博物館でこの本を購入したのである。金400円也。

 たいへんよくできた本なのだが、残念なところもある。トンボやチョウは詳しいけれど、たとえば、

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テントウムシ君の仲間がまったく記載されていない。

 そのほか春採湖畔では過去にホタル、ゾウムシ、ハサミムシなども確認しているけれど、本書には甲虫類としてクワガタ、カミキリムシの仲間しか記載されていない。アブ、ハチの仲間も加えてほしいところだ。

 ぜひ改訂版の作成をお願いしたいところである。お値段千円以上でもかまわないので……

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July 04, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 雑草の中のジャガイモ

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 わずかばかり植えたジャガイモはすくすく生長している。十勝の畑ほど土地が広ければ、カルビーと契約できるのだろうが、これではお話にならない。数回に分けて食べたらおしまいだろう。

 左上に見える黄色い花はシコタンキンポウゲ。これは市内のあちこちに咲いている。

 キンポウゲならまだいいけれど、その他大勢の雑草がはびこって、手のつけようがない。毎年草むしりをあきらめるのが今の時期である。

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 板塀ぎわはすごいことになっている(みっともないから(笑)ごく一部だけ撮った)。絶望の密林である。魑魅魍魎が潜んでいそうな気さえする。

 -なんとかなりませんかねえ?

 -あんたの資力じゃ無理でしょうな。

 さよう、結局は万事金の世の中である。

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 これは昨日散歩の途中でみかけた光景である。人力プラス機械力で、引っこ抜いた大量の雑草をトラックに積んでいる。ここまでしないと始末できないのである。

 -ほらね、あんたじゃ無理でしょう。

 返す言葉もありませぬ。

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July 01, 2017

Daily Oregraph: 箕面の滝

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 当社の大阪無給通信員I君が写真を送ってくれた。やっこさん、暑さに参っているだろうと思いのほか、実に涼しげな写真である。箕面の滝らしい。

 実際、滝の付近はたいへん涼しい。以前麦穂亭に養老の滝へ連れて行ってもらったが、滝に近づくにつれてぐんぐん気温が下がっていくのには驚いた。

 先ほど調べてみたら、今日の最高気温は大阪が31.6度、釧路は21.4度。釧路では20度を越すと本格的な夏(笑)である。

 30度以上もの気温になると煩悩も燃えさかるだろうから、I君はそれを鎮めようとして、滝に打たれに行ったのかも知れない。それとも冷えたビールを一杯やったかな? その点釧路の住人はわざわざ滝に出かけなくてもいいから大助かりである。

 滝に打たれても冷たいビールを飲んでも煩悩の鎮まらぬ連中(実名を挙げると共謀罪を適用されそうだから書かないけれど(笑))は……さっさと雷に打たれるがよろしい。天神さん、出番ですよ。

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