Daily Oregraph: 小樽散歩 (2) 手宮線跡地を歩く
2017年4月22日北海道新聞の記事(遠慮して拡大画像は載せなかった)。手宮線跡地の存在は知っていたけれど、それが完成したという。
このたび小樽に立ち寄ったのはこの記事を読んだからである。本来であれば全線(約1.6キロ)を歩くべきだが、今回は北半分だけにして(コースは6月25日の記事参照)、南半分は次回の楽しみに残しておいた。もう一度訪れる理由を残しておこうというわけである。
では、出発。
線路脇は歩きやすく舗装されている。
途中直交するいくつかの通りに分断されながら散歩道はつづく。道幅はゆったりとしているし、自転車の乗り入れも禁止されているから、気楽に歩くことができる。
途中こういう眺めを楽しみながら、
道はつづく。
さらに道はつづく。
手抜きをしているようだが(笑)、道はまだつづく。
終点到着。ここで今まで通ってきた道をふり返る。
いい散歩道だと思う。全線往復しても3.2キロだし、起伏がないから、じいさんばあさんにも無理なく歩けるコースである。
終点から通りを隔てて向い側に、小樽市総合博物館(手宮口)がある。博物館の本館はずっと奥にあるらしく、
やはり手宮線関連の施設が野外展示されている。
おもしろそうだから、どうしようか少し迷ったが、時間も14時を少し過ぎており、さすがに腹が空いていたので、結局博物館には入らなかった。次の機会には、跡地を全線歩いてから博物館を見学することにしたい。
すぐ近くのスーパーで握り飯とお茶を買って、手宮線跡地終点のベンチでむしゃむしゃ食べるという豪華な昼食(?)……相変らず安上がりな男だけれど、これが実にうまかった。
昼食後はすぐ近くの旧NYK小樽支店の格調高い建物に外側から挨拶して、運河へ向った。
(つづく)
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