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February 02, 2017

Daily Oregraph: 忙中隙あり

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 閑がないから忙というのだ……などという理屈はこねまい。どんなに忙しくたって、一瞬の隙は生じるものだ。その一瞬の隙を逃さずカメラを取り出すのがプロというもの(笑)。

 かくして無事船上セキュリティ・チェックポイントを撮ることができた。どんなことがあっても撮ることにしているライフワーク(?)なのに、四日目にしてやっとシャッターを切ったのだから、あいつ、めずらしく忙しかったんだなあ、とお思いいただきたい。

 担当のおにいさんは、テロリストみたいな格好をしているけれど、寒いからしかたがない。まあ辛抱しておくれ。

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Comments

この方は、船上防犯訓練の不審者役の方ですか?薄氷堂さんは、船級の保険会と契約している、検査員なのでしょうか。私も若い頃故郷の港でセメント積み込みの研数のバイトをしたことがあります。船の独特な匂いを思い出しました。

Posted by: トニー | February 03, 2017 15:34

>トニーさん

 たったいま本日の仕事が終りました。明朝は5時出発です。一杯やらなきゃ持ちませんよね(笑)。

> この方は、船上防犯訓練の不審者役の方ですか?

 とんでもありません。反対に不審者を食い止める係です。つまりチェックポイントの立ち番。

 検数のバイトとはまた渋いお仕事を経験されましたね。一般市民の多くはどんな仕事かご存じないでしょう。ハリー・ベラフォンテ(の名を知る人も少なくなったでしょうね)歌うところの Banana Boat に登場する、

Come, Mister tally man, tally me banana
 

タリーマンが検数員です。YouTubeで聞けると思いますよ。

 かく申す小生は検査員などというりっぱなものではなく、雑用お手伝いのおじさんとお思いください。

 世の中にはほんといろんな商売があるものです。

Posted by: 薄氷堂 | February 03, 2017 21:12

おはようございます。本日も元気でご活躍下さい。度々すみません。デイ イデデーオ「day is the day oh」でしたか。研数員はチェッカーと呼ばれてましたが、チェックの紙には確かにtally sheetと書いてありました。もう40年前のバイトでした。パナマ人やギリシャ人と甲板で、カタコト英語で喋ってました。

Posted by: トニーおはようございます。 | February 04, 2017 01:02

>トニーさん

 そうです、チェッカーさんともいいますよね。ぼくも日頃チェッカーさんにはお世話になっております。

 ギリシャ人と仲良く話が出来れば一人前(笑)。こちらの世界(?)にお入りになるとよかったのに、実に惜しいですねえ。

 ベラフォンテの歌ですが、あれは日本人ならたいてい「痛えーお、いて~えお」と聞こえるはずです。

 ぼくもここ数日散々上ったり降りたりしたせいか、体がいて~お状態です。

Posted by: 薄氷堂 | February 04, 2017 21:11

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