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October 03, 2016

Daily Oregraph: プリンタ考 ああ、年賀状 (3)

 いったんは捨てようとした Canon iP4700 だが、結局考え直して、しぶとく使うことにした。

 -え、年賀状はやめるんじゃなかったのか?

 いや、年賀状は幸い母も同意してくれたので、めでたく(?)廃止することに決定したよ。去年はひどい目に会ったけれど、おかげさまで今年は明るい年を越せそうである(笑)。

 しかしインクジェットプリンタがないと、CD や DVD のラベル印刷ができないから困る。ぼくは悪筆だからラベル印刷に頼り切っているし、これまでのところ iP4700 でのトラブルは一切ないので、使いつづけることにしたのである。

 インクジェットはときどき使ってやらないとノズルが詰まる恐れがあるから、これからはカラーの文書印刷にも活用することにした。

 すると新たな問題が発生する。そう、フルセットを二回も購入すると新しいプリンタが一台買えてしまうという、法外に高価な純正インクである。

161003_ink

 そこで今回はいわゆる互換インクについて。

 互換インクは半年前から使いはじめたのだが、一度もトラブルを経験していない。中には粗悪品もあるらしいけれど、あまりにも安すぎるものを避ければ、問題はないような気がする。ただしメーカー保証期間中は、保証が無効にならぬよう、純正インクを使用したほうがいいだろう。

 心配なのは写真印刷の質だが、うるさいことをいわなければ、そこそこの結果は得られると思う。少なくとも、とんでもなくひどいということはない。

 ぼくはここ数年写真印刷などめったにしたことがないけれど、なにごとも実験だから、本日試してみた結果をお目にかけたい。

 用紙は EPSON のA4サイズ「写真用紙<光沢>」を半分に切って A5 にしたもの。例によって後ろのトレイにセットすると給紙がうまくいかず、苦労の末やっと印刷に成功した。

 それを EPSON GT-9800F でスキャン(360 dpi にセット) すると、

161003_scan 
こんな具合である。インクは一番上の写真のとおり、5色ともすべて互換インク。

 印刷すれば当然色合いが変り、それをスキャンすればさらにまた色が変ることを勘定に入れて、オリジナルの写真をごらんいただきたい(次の写真は9月7日の記事に掲載したものだが、比較の便のため再掲載する)。

160907_original 
 いかがだろうか。ぼくにとっては許容範囲にあるけれど、ダメだ! とおっしゃる方もおいでだろう。しかし展覧会に出すほどの写真じゃないんだから(笑)、この程度で我慢なさったほうが懐にもやさしいと思いますよ。

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Comments

iP2700を使っています。カラーと黒の2種類のカートリッジです。2種類のカートリッジ各1本買うよりも本体1台のほうが安いです。本体には2種類のカートリッジが入っているので、本体がゴミになることさえ、我慢できれば本体買ってカートリッジ抜いたほうが安いです。本体附属のカートリッジは中身が少ないと思っている方もおられますが、重さも同じで使える時間も変らなかったです。←個人的な感想です。

Posted by: しょうちゃん | October 04, 2016 at 17:21

年賀状廃止とな・・・?

これはこれは見事なご決断。
私なども毎年のようにこの季節が来るたびに思うことですが、なかなかそういうわけにもいかず・・・という今日を覚えているでしょう・・・

Posted by: 三友亭主人 | October 04, 2016 at 22:59

>しょうちゃんさん

> 本体買ってカートリッジ抜いたほうが安い

 そんなバカな……(笑)。理屈に合わない話だから、ビックリしますよねえ。

 たとえば万年筆よりインクのほうが高いとは、ありえない話です。安ければいいというのもではなく、メーカーの信用にも関わるんじゃないかと思います。

Posted by: 薄氷堂 | October 05, 2016 at 07:05

>三友亭さん

 実は若い頃、インクジェットプリンタを入手するまでは年賀状は出していなかったんです。手書きじゃとてもやってられませんから(笑)。

 まあ生存証明や住所確認としての意味はありますけど、出さないからといって、なにか不利なことがあるかといえば、まったくありませんでした。

 さて数年前に高校の同窓会に顔を出したら、恩師が「おれも年だから、少しずつ身を軽くしていきたい。そこで年賀状は出さないことにしたから了解してほしい」という意味のことをおっしゃったのに感銘を受けました。

 さすがは先生、えらいものです。遅まきながら、ぼくもマネをする(笑)ことにしました。

Posted by: 薄氷堂 | October 05, 2016 at 07:19

私の会社で使っているiP-2700は、新しいインクを買うより新しい本体を買ったほうが安いので、経理からインクが無くなったら本体を買うよう指示されております。
古い本体はインクが無いわけで、結局毎回ゴミになってしまいます。
どうしたことでしょうか。

おかしな世の中になって、年寄りには理解できない生きづらい世の中になってしまいました。
自宅では、もったいない精神でiP-3100なるプリンタを十年以上だましだまし使っています。
iP-4700ならまだまだいけるんじゃないでしょうか。

ウイスキーも値上げやらNA化やらで、わずかな楽しみの晩酌までもつらくなるばかりです。

Posted by: おかしな世の中ですよ | October 05, 2016 at 10:17

>おかしな世の中ですよ さん

 気になったので Amazon の評価を読んでみましたら、このプリンタからインクを抜き取って中古で売るという悪質な連中がいるそうです。知らずに買った人はインク別買いですから、新品を買うより高くつくという、まったくあきれた話です。

 たしかにインクがなくなったら本体を買い換えればいいわけですけれど、ゴミに出すのも面倒ですし、まだ新しい品を捨てるというのは……

 正直いって名の通った大メーカーのする商売とは思えません。いやな感じ(笑)ですよ。

Posted by: 薄氷堂 | October 05, 2016 at 17:48

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