Daily Oregraph: 坂道 予告編
釧路市内ではあまり見かけない「飛び出し注意」の看板。これは飛び出し小僧ではなく、飛び出し嬢ちゃんのようだ。
さて先日休み坂を地図で示さなかったこともあり、ついでだからもっと詳しく釧路の坂案内をしようと思い立った。たぶん空前にして絶後の企画であろうと思う(笑)。
長くなりそうなので、明日から記事を二回に分けて掲載する予定である。本日は追加の地図だけをお目にかけたい。本番では地図中に撮影位置を示す予定である。
前回の記事の地図とこちらを合わせれば、南大通り沿いの坂をすべて制覇することができるので、どうかご活用いただきたい。
名前のない坂のうち、延長から考えて、名前があってもおかしくないものはとりあえず無名坂としておいた。土地の傾斜を飲みこんでいただくため、矢印だけ示したものもある。釧路の「山の上」が案外変化に富んだ地形であることを了解していただけると思う。
この企画のために、26日、27日、そして29日と、堂々三日間の大ロケを敢行(笑)。なにぶん零細企業なので、予算はゼロ円という豪華版である。
え、動機はなにかって? まあ、ぼくなりの郷土愛の発露とお考えいただければありがたい。
Comments
なるほど!
サッカーチームは無いけど
サカ(坂)は多いのですね。
(↑中途半端)
名前が無いなら
付ければよいのです。
賢治坂とか啄木坂とか、
なーに、わかりゃしませんよ。
本人たちが実際に歩いたかどうかなんて。(笑)
Posted by: しょうちゃん | November 02, 2016 07:36
>しょうちゃんさん
> 名前が無いなら
> 付ければよいのです。
おっしゃるとおりです。名前には呪力がありますから、吸引力が生じます。
名もない坂はただの坂ですけれど、たとえば「しょうちゃん坂」とでも名前がつけば、なんとなく気になります。きっと一度歩いてみたくなります(笑)。
女性向け雑誌にでも紹介されてごらんなさい。明日から大変。
-え、ウソ、まだ釧路のしょうちゃん坂へ行ってないの? あそこパワースポットなのに。
……てなわけで、観光客がわんさと押しかけるでありましょう(たぶん)。
> なーに、わかりゃしませんよ。
> 本人たちが実際に歩いたかどうかなんて。(笑)
啄木さんが今回ご紹介した坂をすべて歩いたことは、100パーセント確実です。これ、ほんと。ゆめ疑うことなかれ(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | November 02, 2016 23:15