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May 02, 2016

Daily Oregraph: 相模春紀行 (4) 4月19日 ソバ屋はいずこ編

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 ふたたび海老名駅に戻り、三井不動産が運営する「ららぽーと海老名」を見物することにした。昨年の10月にオープンしたこの商業施設は、このあたりではちょっとした話題の中心であって、お上りさんが向かう先としてはピッタリである。

 海老名市の人口は約13万人だが、着実に増加の傾向にあるし、JR、相鉄、小田急三社が乗り入れているという立地から、大規模な商業施設が作られたのだろう。

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 ららぽーとの屋上は全面が駐車場になっており、相当の面積がある。鉄道利用客と車の客のどちらも獲得しようという計算なのだろう。

 大規模な郊外型商業施設はあちこちの地方にもあるけれど、自家用車がなければ利用しにくいというより、かえって不便であるとさえいえる。高齢化や若年層の貧困化が深刻化する状況にあって、いつまでも地方の郊外型という商売が繁盛するものかどうか、いささか疑問がある。

 海老名のような町では、広い駐車場さえ確保できれば、駅に隣接するという立地は大変有利だけれど、それも公共交通機関が四通八達してこその話なのだから、車なしには暮しにくい地方だとまた事情はがちがうだろう。

 ……などと、田舎のジジイは柄にもなく考えこんでしまった。

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 レストランから各種専門店までそろったこの手の商業施設は、ウロウロしているだけで疲れるから、ぼくはどちらかというと苦手である。

 しかし夏は涼しく冬暖かくという茶道の教えを実践しているのはありがたく、あちこちに休憩スペースも完備されているし、店の構えは若者をターゲットにしているらしいが、朝から晩まで時間をつぶせるし、考えようによっては無職の老人向きかもしれない(笑)。

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 海老名駅前。これほど交通便利な地だというのに、まだぜいたくな望みはあるらしい。

 この日の朝下車した宮山駅からひとつ海老名寄りの倉見駅付近で、相模線と東海道新幹線が交差しており、そこに新駅を作ろうという運動が展開されているのである。

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 ちょうど昼時。どこかでソバを食べようというAさんの提案に従って、駅前でソバ屋を探したのだが、いくら歩いてもみつからない。まさかと思ったが、ららぽーとはあってもソバ屋は本当にないのである。海老名の人々はあまりソバを食べないのだろうか?

 仕方がないから、困ったときのファミレス頼みで、ガストに入ろうということになった。

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 ご馳走になったランチをペロリとたいらげ、ガストを初体験して世の中にやっと追いついたような気分になったのである。

 次回へつづく。

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Comments

>ガストを初体験

いやあ、おめでとうございます🎊
これでいよいよ「現代」人の仲間入りですなあ(笑)。
私などとっくの昔に経験済み・・・でも、その後なかなか足が進まないんですよね・・・どうも「現代」にはなじめないようで・・・駅のスタンドでうどんやら蕎麦やらをつっついていた方が性に合うようです。

Posted by: 三友亭主人 | May 03, 2016 08:30

>三友亭さん

 目には青葉山ほととぎす初ガスト

 まあ、考えようによっては、ソバ屋がみつからなかったからガストに入れたわけでして、いい経験だったと申せましょう。

> 駅のスタンドでうどんやら蕎麦やらを

 ぼくも旅に出るとなぜか立ち食いソバを食べたくなります。ふしぎですねえ。

Posted by: 薄氷堂 | May 03, 2016 18:12

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