Daily Oregraph: 雨降りに本を読む
一日中雨。
昨日釧路市のサクラ開花宣言が出たので、裏庭へ行ってみるとごらんのとおり。これではわが家のエゾヤマザクラはまだ開花を宣言できない。
コップ酒にはまだちと早すぎるから、液晶モニターに映した画像を見ながら、九州のお菓子をいただく。余震の続く熊本の被災地でお仕事をされたスコップさんがお土産にくださったのである。
雨の降る日は読書がはかどるもので、たぶん明日には『ロビンソン・クルーソー』を読み終わるだろう。このペイパーバックは40年近く放りっぱなしにしていたため、『筑豊のこどもたち』並みに傷んでおり、完全に外れた背表紙を(木工用ボンドでは接着力が不足し)エポキシで固めて修理したのである。
そんな本はまだいくらでもあって、全部読み切る前にこっちの体がバラバラになってしまうにちがいない。人体もエポキシで修理できるといいのだが……(笑)
Comments