Daily Oregraph: 4月4日駅裏散歩 白黒アート(?)編
本日は昨日の記事のおまけみたいなもので、通称釧路駅裏のふしぎな魅力のほんの一端をご紹介したい。時間不足のため、写真はほんの数枚だけ。いずれ当社の総力を挙げて(笑)再取材を敢行するつもりである。
釧路駅前(南口)。
人の姿が見あたりませんなあ。カラス版広場の孤独。
よく考えてみれば、「駅裏」というのはまことに失礼な話であって、バス停には「駅北口」と表示されている(初めて知った)。南口・北口ということばを定着させたほうがいいかもしれない。
実は「裏口から正面に出るには? 釧路駅」という検索ワードで当ブログへお越しになった方がいるらしい。
地元民にとってはあたりまえでも、旅行者にはわかりにくいことがある。なるほどもっともな疑問であって、地下道の存在が一目でわかる看板を何ヶ所か設置すべきではないだろうか。
鉄北センター裏手。これは作ろうと思って作れるものではなく、もはや偶然芸術(accidental art)の域に達していると思う。
鉄北センター内でみつけた鳥の飾り物。真っ黒だから最初はカラスだと思ったけれど、よくよく見るとちがうような気もする。
壁に激突しているわけではなく、ときどき回転して位置が変るのであろう。なにかのおまじないかもしれない。
鉄北センターの向い側にあるお店のウィンドウ。
このおねえさん(?)は以前正面から撮影したことがあるけれど、横顔のほうが別嬪である。ちょっと古風だが、ふしぎな魅力をそなえているから、見物に行かれることをおすすめしたい。
【取材後記】
やはり時間が足りなかった。あと数枚は写真がほしいところである。なお最初から白黒に設定して撮影したけれど、色合いに微妙なちがいがあるのは、一枚ごとに好みに合わせて調整したからである。Nikon D200 + Ai Nikkor 35mm F2S を使用。
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