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February 09, 2016

Daily Oregraph: 雪を相手に

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 十勝港に雪が降った。幸い大雪にはならなかったけれど、ハッチカバーを開けるためには雪かきをせねばならない。

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 この青年はなにをしているのだろうかと思って見ていると、どうやら雪を相手に遊んでいるらしかった。南国生まれだから雪がめずらしいのであろう。

 雪などめずらしくもないジジイには、彼の無邪気さがうらやましかった。ぼくにもそんな時期はあったにちがいないけれど、すでに忘却の彼方である(笑)。

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Comments

そりゃあ南の島からやってきたら雪は珍しいですよね。
私の郷里の宮城はそう雪が降る所じゃなかったんですが、それでも大和にやってきて、こちらの人々の雪の降った時の喜びようにはビックリしましたからね。

まあこれは明日香の時代からのことでもありますが・・・


矢釣山 木立も見えず 降りまがふ 雪のさわける 朝楽しも
柿本人麻呂巻3・262

Posted by: 三友亭主人 | February 09, 2016 22:58

>三友亭さん

 こちらもそうですけど、宮城県といっても海岸部と内陸部では、ずいぶん降雪量が違うのでしょうね。

 さて「木立も見えず」というからには、よほど激しく雪が降っていたんでしょう。

 楽しくなんかないですよ(笑)……雪国の住人にとっては。

Posted by: 薄氷堂 | February 10, 2016 20:46

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