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January 09, 2016

Daily Oregraph: 猫には関係のない話

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 正月の余韻が残る町をちょっとだけ歩いてきた。少々風はあるが、寒さはさほどでもない。

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 マネキンのおねえさんは重装備だが、

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こいつは春夏秋冬一張羅の毛皮で押し通しているのだからえらい。

 さて相変らず毎日ドキュメンタリばかり見ているのだが、楽をして知識を得るというのも、一概に悪くはいえないと思う。書物を読んで勉強するには途方もなく時間がかかるからだ。余命いくばくもない身にとっては実にありがたい。

 本日は気温の変化が身に沁みるであろう猫君に敬意を表し、地球温暖化について。

 まず二酸化炭素の増加による地球温暖化というのが、ほかならぬ「大本営発表」であることを忘れてはいけないだろう。かつての水俣病などの公害被害はもちろんだが、福島原発事故への政府の対応を考えれば、「地球にやさしい二酸化炭素削減」などというもっともらしい宣伝をお上がすること自体たいへん不自然な話である。 

 かつてこの国(だけではないが)の支配層が環境や国民の安全を優先したことなどあっただろうか? さてはなにか魂胆があるのだろうと考えたほうがいい。

 The Great Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)というのがおもしろかった。「地球温暖化」と称するものに官僚や学者やマスコミが群がり、いまや一大利権と化していることがよくわかる。日本語版が見当たらなかったのは残念だけれど、そこは映像の威力というもので、大筋は理解できると思う。

 1970年頃には気温が低下し、 New Ice Age の到来が懸念されていたことをご存じだろうか? まさか、とおっしゃるかも知れないが、ちゃんと映像による証拠が残っているのだ。そのほか IPCC のデタラメぶりなどもよくわかるので、一見の価値あり。

 ついでだから、公平を期して、正反対の立場に立つ Earth 2100 という番組も見てみよう(これも英語版だが英語字幕つきだから理解は比較的容易かと思う)。

 たぶんこちらのほうが情に訴えるから、一般受けするかもしれないと思う。しかしよく考えてみるとシナリオは穴だらけである。ガソリンが払底して、ほとんどのガソリンスタンドでは売る油がないという設定なのに、主人公一家は西海岸から自動車でニューヨークへ移動したり(笑)、海面が数フィートも上昇したのでニューヨーク港に巨大防潮堤を作ったり、話が無茶苦茶である。

 二酸化炭素を目の敵にしているくせに(しかも手に入らないはずの)化石燃料を焚いて移動するのも身勝手だが、(ニューヨークに限らず)すべての海岸で海面が異常に上昇する事態になれば、とても人工物で災害を防ぎ切れるはずもなく、現実的には内陸へ移動するしかないではないか。

 なによりも問題なのは、すべての原因を人類の発生する二酸化炭素に押しつけることである。ほんの一例を挙げれば、縄文海進をどう説明づけようというのだろうか?

 まあ、猫には関係のない話ではあるが……

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Comments

>毎日ドキュメンタリばかり見ているのだが、楽をして知識を得るというのも、一概に悪くはいえないと思う。

私なんかそのドキュメンタリを見るのもつらくって、下らぬバラエティばかり見ています・・・なるべくならば、あまりに品の悪くないやつを。
でもこれがなかなかないんですよね。

Posted by: 三友亭主人 | January 12, 2016 at 22:51

>三友亭さん

 いやあ、やたら時間があるから見ているんですよ。欠けている一般教養を身につけるにはもってこいですね。

 ウィスキーをちびちびやりながら鑑賞すると、いっそうよく理解できるような気がいたします(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | January 13, 2016 at 11:53

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