Daily Oregraph: 裏庭画報 雪見
一夜明けて晴天。ちょっと裏庭をのぞいてみた。
枝に残った雪が綿帽子のようでおもしろい。背景に見える板塀はいかにも無粋だけれど、どうしても写りこんでしまうのが狭い土地の悲しさである。この塀は数度にわたる強風にも耐えてくれたものの、相当傷んでいるから、来年は補強が必要だろう。
手直しを要するのは板塀だけではなく、ここまで上り下りする階段も一部崩れかかってきたし、物置の戸もレールが腐ってとうとう外れてしまった。主人同様、あちこちボロボロになってしまったらしい。
バラの実はこんなぐあい。青みがかった部分も色づいてきた。
今朝の朝刊市内版によると、昨日は車のスリップ事故が多発し、カー用品店には冬タイヤに交換する人々が押しかけたとのこと。ぼくはたいてい11月上旬までには交換しているけれど、例年まとまった雪が降るのは12月に入ってからだから、みなさん油断があったのだろう。
さて雪とくれば雪見酒だが、いくらなんでも朝からは飲みませぬ(笑)。
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