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November 22, 2015

Daily Oregraph: 春採湖波高し

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 晴天なるも風強し。湖面がざわつき、ときどき白波の立つのが見える。それでも日曜日だからであろうか、湖畔を散歩する人は多かった。

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 早足で運動するのが目的なので、写真はほんのわずかしか撮らない。第一枯枝や枯草が相手では、いくらぼくがワビサビ趣味だってレンズを向けようという気にはなれないものだ。

 たまには句碑なんぞはいかが。季語の制約もあるから、北海道で句作するのは大変だろうとお察しする。ブラキストン線以北では、無理をせずに、季語の適用時期をずらしてはどうかと思うのだが、話をどこへもっていけばいいのかわからない(笑)。

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 先日もご紹介したフッキソウの群落を、ちょっと引いて撮ってみた。地味な植物なので人気はないけれど、これほどの大群落だから、ぼくは勝手に天然記念物に指定することにした。

 さて相変らず読書の意欲が湧かず困っている。最近読んだのはポオの短編ふたつと、シェリダン・レ・ファニュの中編ひとつだけ。

 ポオの疲れる文章のあとにレ・ファニュを読むとホッとする。古風な怪奇趣味に独特の味わいがあるし、文章が非常に読みやすいのもありがたい。

 しかし19世紀の文章のほうが理解しやすいとはどういうことか? おれはちょっとおかしいんじゃないか(笑)。

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Comments

>19世紀の文章のほうが理解しやすいとはどういうことか?

まあ私だって今日の若い人々とのお付き合いが多いのですが、彼らの言葉よりも奈良時代の人々の言葉の方が分かりやすいような・・・そんな時もあります。

ところで、いつも思うのですが薄氷堂さんのブログで春採湖という言葉が出て来るたびに釧路らしいいい名の湖だなって思うのですが、どんな謂れがあるんでしょうねえ・・・

Posted by: 三友亭主人 | November 22, 2015 at 19:20

>三友亭さん

 ぼくなんかは19世紀だから、奈良時代の似合う三友亭さんと比べればモダンボーイですね(笑)。

 春採湖の春採はアイヌ語由来であることはたしかなんですけど、もとの意味についてはまだ定説がないはずです。しかし当て字としては、とても洒落ていると思います。

 湖畔一周約五キロ弱、散歩コースとしておすすめですので、ぜひ一度。

Posted by: 薄氷堂 | November 23, 2015 at 07:15

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