Daily Oregraph: 風の音にぞ (2)
13時05分。はがれたトタン板はさらにめくれ上がり、吹き飛ばされたらどうなることかと心配していると、
13時50分頃やっと消防本部のみなさんが到着。今日はあちこちで屋根がはがれたらしいから、忙しくてとても手が回らなかったのだろう。
ときどきトタン板が突風にあおられ、作業は危険この上もない。
釘を打ってトタン板を固定する。
さらに念を入れ、端に押さえの板を当てて固定。
最後の仕上げである。
14時07分頃作業完了。
作業の手際のよさといい、丁寧な仕事ぶりといい、すっかり感服してしまった。日頃の訓練のたまものなのだろう。脱帽である。
今もときどきサイレンの音が聞こえるから、危険な応急処置作業はつづいているのだと思う。消防本部のみなさま、どうかくれぐれもお気をつけて。
幸いわが家は無事であった(と思う)が、裏庭の板塀も心配だし、明日は点検する必要がありそうだ。主も家もガタがきているのである。
Comments
今頃、一番近づいているころではないでしょうか。
風速38,7mが釧路では出たっていうニュースを今見ながらコメントを売っています。
雨の中を傘をさしながら・・・吹き飛ばされそうになっている根室のおじさんが映っています。
Posted by: 三友亭主人 | October 08, 2015 23:00
>三友亭さん
釧路のおじさんは賢明にも家にこもっていたので、風に吹き飛ばされはしませんでした。
一夜明けて、早朝にはウソのように風が止みました。日も射しています。
散歩を再開しなくては……
Posted by: 薄氷堂 | October 09, 2015 06:50