Daily Oregraph: 裏庭画報 最後の小松菜
風が強い。25日に落葉集めをしたとき横倒しになっていた、今年最後の小松菜が気になったので、水やりを兼ねて見に行った。
一見ひ弱そうな野菜だが、すっくと立ち直っていたのはあっぱれ。虫食いの穴も真夏に比べれば激減したといっていい。気温が低くなってきたから成長の速度は遅いけれど、もうしばらく待てば収穫できそうだ。
ついでに白バラの実をチェック。先日は青かった実がほんのり色づいてきた。いずれ真っ赤になったところに雪が積もると、いっそう赤い色が引き立って見えるだろう。
そんなことを楽しみに待つようになったのは、いつの間にか年を取った証拠かもしれない。
先日の強風によるものであろうか、どこかからトタン板が吹き飛ばされてきたことに気づく。素手だったからそのままにしておいたが、近日中に片づけねばなるまい。
ここ数日、まるで勉強をする気になれず、ふだんは訪問しないブログをあれこれのぞいて見ている。こういうときは頭が働かないから、固い文章はつい敬遠したくなる。旅行記のたぐいがよろしい。
正直なところを申し上げると、(まことに失礼ながら)絵日記以下のつまらないものも多いけれど、たまにおもしろいブログに出会うと、つい読みふけってしまう。写真のお上手な方は、総じて文章もうまいという印象を受ける。スランプ脱出まではお世話になるとしよう。
Comments
>おもしろいブログに出会うと、つい読みふけってしまう。
私はいつもこのブログに訪問するたびにこんな思いを・・・
いやあ写真もうまいし・・・文章は絶妙・・・我が心の師として、毎朝奈良から北東の方に向かい手を合わせております・・・
Posted by: 三友亭主人 | October 29, 2015 21:07
>三友亭さん
いやあ、数ある中には、おもろいブログはあるものですね。下手な週刊誌の記事よりも着眼点がすぐれていたり、文章はハチャメチャなんだけど、そこに型にはまらぬ味があったり、これじゃ雑誌の売れ行きが落ちるのもあたりまえかなあ、と思うくらい。
もう少ししたらスランプから脱出できると思いますが、たまにはボーッとしているのもいいかもしれません。
しかし少しボケているものですから、どこかで「長屋王の変」に関連する記事を拝見し、頭がジーンとしびれましたよ。そういえば昔教科書に載っていたようないないような…… インテリは嫌いです(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | October 29, 2015 22:07