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September 03, 2015

Daily Oregraph: 日没の幣舞橋

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 17時56分。今日の日没時間である。

 21度だから涼しいじゃないか、と思うのは素人の浅はかさ。この時期、この時間にして21度というのは、釧路の基準でいえば「あったかい」のである。

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 味噌買い橋、いや幣舞橋の上では人々が港のほうをじっと眺めていた。さぞすばらしい夕焼けであろうかというと、それがそうでもない。

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 けっしてハリウッド式のスペクタクルではない。なんてことのない景色なのだが、この時間、この気温、この空気の中に身を置くと、なんとなくシミジミとなつかしい気分になるのだから不思議だ。

 ああ、あたりが暗くなるまで、ここでこのままボーッとしていたい……あなたがもしこの場にいたらきっとそうお思いになるにちがいない。これぞ釧路マジック。あなたも味わいたければ、ぜひいらっしゃい。

 じゃあ、あんたもボーッとしてたのかといわれると、実は困るんだ。クールなぼくはさっさと橋をあとにして、友人と一杯飲みにいったのであります。

 でなきゃ、この時間に幣舞橋を歩いて渡るわけがないよね(笑)。

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Comments

>幣舞橋を渡る

薄氷堂さんこの言い回しが結構気に入ってましてね・・・
自分に当てはめて考えようとするんですがどうにもいい言い方がない。
だいたい三輪には飲む場所がない。だから飲みに行こうとすれば電車の乗らなければならない。
「桜井線に乗る」じゃあ月並みだし・・・桜井線の愛称「万葉まほろば線に乗る」でも様にならないし・・・

おまけに飲みに行く場所はいろいろだから・・・いろんな場所を通る。

Posted by: 三友亭主人 | September 05, 2015 at 07:36

>三友亭さん

 この橋は異界(=酒の国)への通路なのであります。橋の上で浄められてからお酒を手にするわけですね。

 歩いて穢れをはらうところに値打ちがあるのですから、電車じゃいけません。穢れが取れーん(笑)のであります。

Posted by: 薄氷堂 | September 05, 2015 at 17:59

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