Daily Oregraph: キツネと散歩
先日キタキツネの鳴き声を聞いたと書いたけれど、本日は一声ではなく三声。人気のない線路脇で耳にするとギョッとするような声である。
しいてカタカナで表せば、「ウ・ギャーッ!」とでもなるだろうか。キツネはコンコンというのはウソではないか。それとも内地(笑)のキツネはそう鳴くのだろうか?
声の出所を目で追ってみると……おお、いたいた。あいにくレンズが標準ズームだったから、トリミングして掲載することにした。崖を登ってこちらをうかがっている様子がおわかりいただけるだろう。
鳴き声はいただけないが、こいつともすっかりなじみになった。散歩の友というところかな。
マンネリの道ははてしなくつづく。
キツネのお次は知人(しりと=地名)のネコ。こいつは眠っているのか起きているのか判断しにくい、世俗を超越したネコである。吾輩はただの猫である、らしい。
跡形もなく消え失せたかと思いきや、銭湯の建物はまだ残っていた。爆薬を仕掛けて一挙に破壊する西洋式とはずいぶんちがう。取材をつづけねばなるまい(笑)。
Comments
キタキツネですか・・・
かなり昔北海道に行って、どこだったかの峠を越えていた時、車で危うくひきかけたことがあります。かろうじて事故は避けられたのですが、考えてみればあれがキタキツネだったのでしょうね・・・
私は最近、通勤の途中イノシシ(ウリボウ)を引きかけましたが・・・
Posted by: 三友亭主人 | June 09, 2015 23:09
>三友亭さん
お稲荷さんをひかずにすんだのはなによりでしたね。
今朝十勝から戻る途中、車の前をエゾシカが横切りました。距離があったので助かりましたが、よく見ると、もう一頭近くにいて、道路に飛び出そうとするところでしたよ。くわばら、くわばら。
Posted by: 薄氷堂 | June 10, 2015 18:42