Daily Oregraph: 裏庭画報 ツボミを見る
今朝は重い腰を上げ、鍬を入れる準備作業として、畑の落葉や枯草を拾い集めた。一時間ほどで大きなゴミ袋一杯になったが、まだずいぶん残っている。
それでもあちこち黒い土が顔を出してきたので、あとは鍬を入れながら抜き取ればいいだろう。小型の耕耘機でさえ入れようもないほど狭い地面だから、それで十分間に合うのである。
ニリンソウのツボミ。毎年のことだけれど、やはり目にするとうれしいものだ。踊りはじめる前のバレリーナといった風情がある。
こちらはオオバナノエンレイソウ。
固く閉じていたエゾヤマザクラの芽にも大きな変化があらわれた。
もうじき満開の桜の下で畑仕事をする花咲か爺の姿が見られるであろう。え、そんなもの見たくもないって? いや、ごもっとも。
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