Daily Oregraph: 線路はつづく
今日もこりずにいつものコースを歩く。
3.8 というのは春採駅を起点としての距離だろう。考えてみれば、線路はマンネリの代表かもしれないね。列車も散歩する人もきまって同じコースをたどるわけだ。
波打ち際をのぞいてみると、案外透明度が高い。数十年前は砂浜で波に足を浸すと重油で黒く汚れたことを考えれば、ずいぶんきれいになったのではないか。
おお、これはめずらしい。ふだんは人っ子一人見あたらぬ知人の浜に釣人を発見。たった一人だけで景色が一変して見えるのだから、人間の存在感とは実に恐るべきものである。
散歩の最後は超ローカルニュースである。廃業後建物だけ残っていた銭湯(たしか真砂湯)が解体工事中であった。
いつもならカメラを向けようともしない場所だけれど、このあとどうなるのか、追跡取材せねばなるまい(頼まれもしないのに……(笑))。
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