Daily Oregraph: 裏庭画報 枯草ランド
寒い。いくら天気がよくたって、こう寒いと散歩に出る元気が湧いてこない。そこで裏庭で枯草を撮ることにした。だって枯れた草しかないのだからしょうがないではないか。
使用したのは8年以上前のクラシック(?)一眼レフとマニュアルレンズ。一千万画素だけど、ちゃんと写る。腕がよければもっとよく写るだろう(笑)。
これは……なんだかわからないけれど、おもしろいかたちをしている。枯草もバカにはできないものだ。
ナナカマドの実のほかにも赤があることを忘れていた。ナナカマドほど派手な赤ではないし、小粒だから目立たないけれど、バラの実である。
わが家のは白バラだが、名前はわからない。放っておくとトゲのある枝がむやみに伸びるから、清少納言が生きていたら「にくきもの」の筆頭に挙げるところだろう。
あまりにもはびこって癪にさわったからずいぶん枝を切ったけれど、敵もさるもの、しぶとく生き延びている。どこぞの政権といっしょだな。
右側の実をアップで見ると、裂け目から白い繊維状のものがのぞいている。しめた、これでネタができた。明日は実を切って中をのぞいてみることにしよう。
ぼくはひどい近眼だから、あとで拡大してみると思わぬ発見をすることもあり、トクをしたような気分になるのだ。だからあまりひどい塗り絵になっては困るわけ。
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