Daily Oregraph: 裏庭画報 ツツジ供養
そういえば先日の強風のあと、裏の板塀を点検していなかった。長靴をはいて裏の畑に来てみれば、ボロボロの塀は幸い無事だったけれど、(たぶん)ツツジが幹ごと折れていたのには驚いた。こういう被害は初めてである。
昔なら焚火にして燃してしまったところだが、あれもダメこれもダメという今のご時世ではそうもいかない。適当な長さに切りそろえ、束ねてゴミとして処理せねばならぬから、ちょっと手間がかかる。やれやれ。
雪が積もるのは悪いことばかりではない。見苦しい畑の雑草が埋もれて見えなくなるのはありがたいことだ。そこへナナカマドの実が紅を添えれば、ちょいと色気があってオツなものである。
-おにいさん、まあ、おひとつ。
そう誘われては断るわけにはいかない。山川草木悉皆成仏、ツツジの供養を兼ねて、昼間から一杯やりましたよ。なあに、ほんの一杯だけさ。ほんとだってば(笑)。
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Comments
二週続きで北海道は大変でしたね。
ご無事でしょうか・・・・まあ、昼から一杯やっているようなので大丈夫だろうとは思うのですが・・
>なあに、ほんの一杯だけさ。ほんとだってば(笑)
信じてますよ・・・ただその一杯の器の大きさは知らないけれど・・・
Posted by: 三友亭主人 | December 24, 2014 08:05
>三友亭さん
風が吹けば酒屋が儲かる……ということわざをご存じでしょうか?
> その一杯の器の大きさ
なあに、ごく普通サイズのグラスでして、ウィスキーの量はツー・フィンガーほどだから、たいしたことはありません。
とても竹鶴さんのように一日一ボトルとはまいりませんね。
Posted by: 薄氷堂 | December 24, 2014 21:10