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November 26, 2014

Kyotorogy 2014: 十三徘徊 (4)

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 通天閣前の新世界市場。名物のコロッケで観光客にアピールしているのだが……

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意外にもシャッターの閉まったお店が多く、人影もまばらである。地元密着型の地味な商店がほとんどのようだから、あまり観光客受けせぬまま、昔からの顧客が減少してしまったのであろうか。規模が小さいこともあるにせよ、十三の商店街とのちがいには驚いた。

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 しかし一歩外へ出ると、このとおり観光客であふれ返っている。

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 とにかく串かつ屋が多い。乱立といってもいいくらいである。

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 この一帯は全体に派手で活気に満ちている。かといって新世界市場が串かつ屋だらけなっては困る地域住民だっているにちがいないし、世の中むずかしいものだなあ……と、つい見物客の分際で余計な心配をした次第である。

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 サンパツ700円! 実は今朝なじみの床屋さんへ行ったので、その話をしたら、たぶん一人頭10分少々ですませるのだろうが、それでは重労働だから長く商売を続けるのは大変だし、みんながそんな料金でやり出したら、われわれは自滅ですよ、とおっしゃる。

 そりゃそうだろうなあ。職人さんの手間を考えれば、なんでも安ければいいというものではない。まったくたまげた話である。

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 たまげたといえば、この金ピカの巨大なビリケンもそうだ。よくもまあ考えついたものだと思う。

 OEDによれば、ビリケン(billiken)は 'A small, squat, smiling figure used as a mascot. ' である。語源はたぶんという前置きがついて、'billy + -kin' (ちっちゃなビリー。ビリーには、仲間、友だちの意味もあり)となっているが、これは全然 small ではなく、もはやあっぱれとしか言葉が出ない(笑)。

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 立ち飲み屋の店先。う~ん、昼間から一杯というのも悪くはない。悪くはないのだが、いくら安くたってさすがに 700円ではすむまいから、それほどの余裕があるなら散髪代もうちっと奮発したりいな、といいたい気もする。

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 やがて動物園前へ。

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 チンチン電車が来るから撮れ、撮れ、といわれたので、すなおに一枚。どうやらぼくの行動を観察していたI君は、この男ならなんでも撮るだろうと判断して教えてくれたらしい。

 どこの電車かわからなかったが、さきほど地図を確認したら、阪堺電軌阪堺線。

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 動物園前から地下鉄に乗って梅田へ。梅田駅とJR大阪駅が隣接しているのは、旅行者としてはどうも納得がいかない。一体どっちなのかハッキリしてくれ。

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 大阪駅でI君の用事をすませて十三に戻ったときには日が暮れていた。どこにもピントが合っていないけれど、大阪ではなにが起こってもふしぎではなく、なぜかもう一枚ピントの合った写真より気に入ったので掲載しておく。

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 ションベン横丁近くの焼肉屋で一杯。このたびはご馳走になりっぱなしであった。知る人ぞ知るお店らしく味は上々、元気のいい従業員のおねえさんとの話も愉快であった。

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 そのおねえさんが記念写真を撮ってくれた。シャッターを切った彼女は、ふたりとも同じ格好やからおもろないという。

 まさか意識したわけではないのだが、なるほどあとで写真を見ると、まるで同じポーズであった。おじさん二人、なんとなく顔まで似ているようだ。もちろん二人とも賢そうな顔立ちだけれど(笑)……だれがタダで見せますかいな。

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 かくして一泊二日の大阪見物は終わりを告げた。そうだなあ、一言でいえば、大阪はビックリの町というところだろうか。

 市内を十分に見物するには数週間は欲しいと思った。動物園前あたりの安いホテルなら貧乏人でも長期滞在できそうだが、たぶんそんなチャンスは来ないだろう。

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Comments

>いくら安くたってさすがに 700円ではすむまい
いやあ~それが住んじゃいそうな町が新世界ですからね。
家庭を持つようになってからはまぁまぁ足を運べませんが、独り身の頃は、もうその値段で「大阪で飲むなら新世界」と決めていました・・・あくまで独り身の頃はですがね。

Posted by: 三友亭主人 | November 26, 2014 at 23:08

>三友亭さん

 たしかに700円も可能ではありますね。でも調子づいてしまうと……(笑)

 まあ、軽く一杯というなら、新世界にかぎらず大阪はいい町のようです。

Posted by: 薄氷堂 | November 27, 2014 at 08:08

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