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July 31, 2014

Daily Oregraph: 船の仕事

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 まずはレレレのおじさん……ではなく、ハッチカバーを閉める前にこぼれた肥料を掃いているところ。

 日本ではみかけないホウキがいい味を出している。ちょいとアジア民芸品風である。

 お次は、自分でいうのもなんだが、なかなか画期的な試みである。いや、けっしてホラではない。

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 これは COD第12版の定義である。リンゴの写真を載せて apple というのは珍しくないけれど、こういうフレーズを言語ではなく写真で定義しようというのだから、まさに日本の英語辞書界に新風を吹き込む(?)試みである。

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 いかがであろうか。これであなたは 'batten down the hatches' を完全にマスターしたわけだ。忘れるどころか、夢にうなされるかもしれない(笑)。

 まあ、そんなことより、働く男の笑顔は実にいいものだ。

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July 29, 2014

Daily Oregraph: リラックス

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 本日の船上セキュリティ・チェックポイントは十勝港から。仕事が一段落して、みんなリラックスしているところである。

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 釣りをはじめる船員もいたが、さっぱり魚はかからないようであった。

 かく申す吾輩もリラックス……いやいや、マジメに仕事をしましたとも。

 今の時期、ホールドに出入りすると汗まみれになり、衣服が濡れ雑巾みたいになることが多いけれど、今日は上天気のわりには暑くなかったので助かった。明日も涼しければよいのだが……

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July 26, 2014

Daily Oregraph: 夏の笑顔

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 本日の船上セキュリティ・チェックポイント。

 この一枚をみなさまへのお中元といたしたい。え、ビールじゃないのって? なにゼイタクいってるんだい。笑顔にまさる贈り物なし。

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July 23, 2014

Daily Oregraph: 暑中見舞い

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 暑中お見舞い申し上げます。こちらはちっとも暑くないけれど(笑)。

 しばらくノンビリしていたら、急に仕事が立てこんできた。読書も途切れがちになりそうだ。

 そのため本日は絵日記未満の生存証明写真のみ。しかも昨日撮った写真である。文章は読むのも書くのも面倒くさい。

 ぼくは一時戦線離脱するが、みなさまのご健闘をお祈りする。

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July 19, 2014

Daily Oregraph: ロクジムシの話

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 このところ毎日大根を食べているせいか(笑)、少しずつ体調が回復してきた。しかしまだ頭が薄いベールで覆われているような気分である。大根おろしを一升ほど追加せねばなるまい。

 ウォーの南米旅行記から。ジャングルではいろいろな動物や昆虫が奇妙な声で叫んだり音を立てたりするのだが、

 独特の調子でブンブンうなる虫がいた。ある日ベイン氏がいうには、「ほら、聞いてごらん。あいつは実におもしろいんだ。ここでは『ロクジムシ』というんだが、いつも六時きっかりに音を立てるからさ」

 「でも今は四時十五分ですよ」

 「うむ、そこがおもしろいところなんだよ」


 うまく説明はできないけれど、ちょっとイライラするおもしろさがある。本当かもしれないし、作り話がまじっているのかもしれない。作家の旅行記というのは油断がならないと思う。

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July 16, 2014

Daily Oregraph: 裏庭画報 白い花ふたつ

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 14日から二泊の十勝港出張を終えて畑に行ってみると、ダイコンのうち一本に花が咲いていた。へえ、こんな花が咲くのかと感心したものの、本来花を観賞すべき野菜ではないから(笑)、次々と花が咲かぬうちに収穫せねばなるまい。

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 サヤエンドウも開花しはじめた。こちらは花が咲いてくれないと実がならないから、大歓迎である。

 さてこのたびの出張は夏風邪にやられて鼻水垂之助、さんざんな目に会い、いつものような絵日記を書く余裕などなかった。鼻をかみすぎてヒリヒリしている。やっと鼻水は止まったけれど、完全復帰にはあと二日ほどかかりそうだ。

 大根おろしでも食って、赤鼻の養生をすることにしよう。

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July 11, 2014

Daily Oregraph: 裏庭画報 大根の味

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 ダイコンがさかんに「おらを食べてけろ」と叫んでいるので、試しに一本だけ抜いてみた。

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 まあ、この土地ならこんなものか。長さ25センチ、大根足とは失礼な、まことにスレンダーな美脚である。しかもこの偉大なる葉っぱを見よ(根っこに回るべき栄養のかなりの部分が葉っぱに奪われたような気もするけれど……)。

 根っこは味噌汁、葉っぱは炒め物として賞味したが、小なりといえども味は一人前、なかなかのものであった。残りはもう少し待ってから収穫することにしよう。

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 こちらはサヤエンドウ。数日前に長い支柱を追加したのは正解であった。

 アベノフレーションに対抗して庶民が生き残るかどうかは、ひとえに君の成長にかかっている。いいか、害虫なんかに負けるんじゃないぞ。

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July 09, 2014

Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾノシモツケソウ

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 いまにも雨の降りそうな曇り空。風が強い。これはエゾノシモツケソウ……だろうと思うが、春採湖畔で撮った写真と比べると少し感じがちがう。

 背景に見えるのはナナカマドの幹である。いつの間にか切り倒そうにも素人の手には負えないくらい太くなってしまった。教訓。木は慎重に植えるべし。

 ウォーの旅行記はやっと半分ほど。予想どおりわりと気楽に読める作品なのにペースが遅いのは、ほかの本を併読しているせいもあるけれど、毎日なにかと雑用が多いからだ。一日中寝転がって読書に専念するのが理想だけれど、世の中そう甘くはない。

 そういえば、学校の卒業が決まってから一週間ほど、トイレ以外は部屋から一歩も出ずに本を読んでいたことがある。食料はどっさり買いこんだインスタントラーメンのみ。おかげで胃腸をすっからやられてしまったが、ほろ苦くもなつかしい思い出である。

 そういう自由が得られたのもひとり暮らしなればこそだ。ああ、ひとりになりたい(笑)。そうだなあ、いまそうできたら、もちっとましな食い物とスコッチをまとめ買いして籠城するだろう。引きこもりのジジイというのも悪くはない。

 一週間も姿を見せなければ、さすがに近所の人も怪しんで、あの爺さん孤独死したのではないかと疑うかもしれないけれど、孤独死のほうが戦死よりははるかにマシだから、それもまた悪くはない。

 部屋の中に踏みこんでみると、あたりにはスコッチの空壜が散乱し、右手には飲みかけのグラス、左手にはボロボロの辞書……壮絶な死である。さぞかしこむずかしい本を読んでいたのであろうと読みさしの本をのぞいてみれば、何ぞはからん、19世紀のエロ小説ではないか。

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July 05, 2014

Daily Oregraph: 七月の鯉のぼり

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 ひさしぶりに港町岸壁に来てみたら、ああ、もう鯉のぼりの季節か……そう思った。ウソじゃない。ほんとうにそう思ったのである。

 もちろんすぐに時期外れと気がつきはしたけれど、考えてみれば、七月の鯉のぼりというのも悪くはない。悪くないどころか、なんとなく気分が浮き浮きしてくる。こういう日本なら大好きだ。

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July 04, 2014

Daily Oregraph: 裏庭画報 野菜観察

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 ダイコンの白い首がやっと見えてきた。なんだか胸がワクワクする。しかし地中部分がどうなっているかはわからない。土起こしのとき手を抜いたから、葉っぱばかりの見かけ倒しかもしれない。しょせん予が風雅は根のない大根のごとし、か。

 化学肥料をパラパラ撒いたせいか、雑草の育ちもいい。よすぎるくらいである。

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 サヤエンドウもすくすく伸びている。やがて花が咲けば必ず実はなる……のだが、去年はほんのいくつか収穫できただけで、結局はすっかり害虫にやられてしまった。

 そこいらにいくらでも生えている雑草を食えばいいものを、見境なく貧農の作物を荒らすとは、国民をないがしろにする高級官僚や政治家どもにも劣らぬ粗暴な連中である。かといって、むやみにキンチョールを噴霧するわけにもいかず、苦情をいったって耳を貸すはずもなく、どうにも困ったものだ。

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July 02, 2014

Daily Oregraph: 七月の出世坂

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 いつの間にか七月になってしまった。ひさしぶりに来た出世坂もなんとなく夏らしい装いである。

 なおこの由緒ある坂を上って出世したいというお方がいらしたら、ぼくが喜んでご案内しよう。注意すべきは、けっしてこの坂を下ってはいけないということ。ぼくの苦い経験からいうと、せっかく上っても、下ったのでは効果がゼロになってしまうからだ(笑)。下りは別の坂にするよう、ちゃんと面倒を見るからご安心を。

 坂を上って幣舞公園から幣舞橋を眺め、浦見町経由で休み坂あたりを下って南大通りという玄人好みのコースはどうだろうか。米町公園に立ち寄って港を一望するのも悪くはない。

 案内料? 一人あたりスコッチ一本だから安いものさ。もちろん出世払いでいいよ。

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