Daily Oregraph: 十勝絵日記 牛に見られる
6月19日。有刺鉄線の柵がなければいいのにと思いながらカメラを向けると、牛たちが寄ってきた。最初は二頭だったのが、このあとすぐに続々と集まってきた。ものすごい数である。
みんなじっとぼくを見ている。いたたまれなくなって車に逃げ帰りましたとさ。
6月20日。雨の中、帰路につく。
厚別駅前にて。なんということもない景色なのだが、天気が悪かったせいか、ものさびしげに見えたのである。
広尾に行ったからにはこのウィスキー。買いだめしたかったけれど、これしかなかったのは残念。
となりの本は単なる飾り。昨日も今日も読んではいない。瀬戸内海のかわりに太平洋を見てきたのである。
え、もう壜の口が開いているじゃないかって? あたりまえじゃないの(笑)。
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Comments
>みんなじっとぼくを見ている。
私もそう感じたことは何度もありますね・・・
例の網走の水族館(無くなったらしいですな・・・)でも、こっちはうまそうだなとケムシカジカを見ていたんですが、数限りないそのケムシカジカがじっとこっちを見ていたので、ちょいと居づらくなって隣の水槽に移った覚えがあります。
そしてら、オオカミ魚がこっちの方を上手そうなやつが来たと睨みつけてきました。
Posted by: 三友亭主人 | June 22, 2014 08:49
>三友亭さん
注目を浴びるという経験がないせいか(笑)、じろじろ見られると落ち着かない気分になりますね。
相手が牛であれ、魚であれ、または女性であれ……
Posted by: 薄氷堂 | June 22, 2014 21:09