Daily Oregraph: 南小樽駅
四月某日。ネタ切れの日は以前撮った写真でお茶を濁すのが一番。
駅舎の写真を掲載するのはひさしぶりである。何の変哲もない駅舎ではあるが、地面の傾斜からも、さすが小樽は坂の町であることがおわかりいただけると思う。
駅舎は無趣味そのものでも、ホームからの景色は純然たる昭和風で、なかなか味がある。当社としては、勝手に北海道遺産に認定することにした。
駅前から港へ下る坂道がまたいい。
この日はいわばロケハンで、たいした写真は撮っていない。しかし南小樽駅から小樽駅へ向かうコースは散歩に最適であることを確認したので、いずれ日を改めてゆっくり歩き直してみたいものである。
途中省略して、こちらはおたる都通り。今年はじめて日傘をさしたおばさまを見かけたのでシャッターを切ったもの。
あいかわらずしょうもない写真ばかりで申し訳ないが、目下『水滸伝』に専念しているのでご勘弁のほどを。
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Comments
懐かしいですね。
父の実家が南小樽です。
高校性の時、兄弟三人で30時間ぐらいかけて辿りついた父の実家。潮見台小学校というところの前なんです。
Posted by: 根岸冬生 | May 18, 2014 15:30
>根岸冬生さん
いつもは小樽駅で下車するのですが、今回は南小樽駅で降りました。
小樽では多くの古い倉庫などが取り壊されずに活用され、景観が比較的よく保存されているため、退屈せずに歩くことができます。過去の遺産を上手に活かしたいい町だと思います。
南小樽の周辺はおもしろそうなので、いずれ時間をかけて歩いてみるつもりです。
Posted by: 薄氷堂 | May 18, 2014 21:34