Daily Oregraph: あなたに贈る年賀状
クリスマス・イブ。信者でなくとも祝うのが日本の美風である。わが国ではサンタさんは七福神の仲間入りしているんじゃないかと思う。なんだか知らないけど(笑)、とにかくめでたい。
めでたいといえば、今日は年賀状を片づけた。なにしろ二軒分だから疲れる。おまけにぼくの Canon のプリンタは、あたりが悪かったのだろうか、最初から紙送りの精度が悪く、ハガキを一枚一枚手差ししなければならない。もちろん裏表があるから、恐ろしく手間がかかるのである。
Please make it possible, Canon.
頼むよ、ほんとに。
もう年賀状はやめようと何度思ったことか。しかしこれぞ生存証明だから、わずかの手間を惜しんで勝手に喪中扱いされるのもおもしろくない。ぼくと同年代以上だと、インターネットとは無縁の人もまだ多いのである。
いまのところ I'm still alive.……といったって、たいしてめでたくもないか。
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Comments
私も昨日やっとのことで文面の印刷が終わり、今日から宛名書きに・・・
といっても、数年前までは「これだけは」と思い手書きだったんですが、ここ1,2年は、これも印刷にするようになりました。手の付けようのない悪筆で新年早々相手の目を汚すのももう一つですしね(笑)。それに、老眼がここ数年ひどく進んで、字を書くのが辛くなってきて・・・
Posted by: 三友亭主人 | December 25, 2013 18:18
>三友亭さん
ぼくには手書き信仰はありませんが、端正で読みやすい字を書ける人は尊敬しますね。それこそ人柄がしのばれるというものです。
悪筆は書くのも読むのもいや。活字のほうがずっとましですから……ぼくは書きません(笑)。
> 老眼がここ数年ひどく進んで、字を書くのが辛くなってきて・・・
おや、アルコールのせいで手が震えるわけではなかったのですね。それならなによりです。
Posted by: 薄氷堂 | December 25, 2013 19:02
この写真は薄氷堂さんの幼少の砌のお写真ですね。
私がガキだった頃にも年末年始というと地元のデパート(ちょっと懐かしい響き)で買い出しをするのが常でした。
それに便乗して玩具やらお菓子やらをねだるのが常套手段でしたが。
確かにクリスマスはキリスト教文化圏の国々なんかより、日本の方がお祭り騒ぎをしてる気がします。
そして正月にも大騒ぎをしますし。
歳をとってくると新年が『Happy』であるとは限らなくなってきます。
一休さんも言ってますけどね。
Posted by: Nori | December 26, 2013 09:47
>Noriさん
ご幼少というほど古くはありません。1970年代の写真ですから、つい最近です(笑)。
正月は休みであるがゆえに価値を認めていましたが、今となってはどうでもいいと思っています。
もちろんしゃれこうべを持って町を歩こうとまでは思いませんが……(笑)
Posted by: 薄氷堂 | December 26, 2013 21:05