Daily Oregraph: 裏庭画報 ナナカマドの実
「家の前の柿の実が2つばかりになり」という Nori さんのコメントを拝見し、そいつはなかなか風流だと思った。秋空と柿の色はいい取り合わせである。
そこでなにか色気のあるもの(?)はあるまいかと、コンパクトデジカメを持って裏庭へ行ってみたら、ナナカマドの実がまばらに残っていた。柿のならない釧路では、渋くて食えぬナナカマドの実で我慢するしかあるまい。
もうすぐ十二月だというのに『嵐が丘』はまだ10ページほど残っている。それが終わっても最後の見直し作業が控えているから、仕事の実がならぬうちにナナカマドの実はすっかり落ちてしまうにちがいない。
今年は春からアルバイトをはじめたせいもあるが、身辺になにかと落ち着かぬ出来事もあって、読書も去年のようにははかどらなかった。それでもアルコールだけは相変わらずはかどっているのだからおかしい。うまさけ三輪の神様がわがボロ家に降臨されたのだろうか?
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