Daily Oregraph: 裏庭画報 年年歳歳
今日の小松菜。朝晩めっきり寒くなってきたから、今年はこれで最後だろう。
最近草むしりしていないので、雑草が増えてきた。枯葉も落ち放題である。低調のときはなにをする気も起こらない。いや、相変らず酒を飲む気は満々だから、それはウソか。
エゾノコンギクがまだ咲いている。ほかに花が見当たらぬ今の時期、まことに貴重な存在である。
おや、ほかに見当たらぬはずの花が、日陰にひっそり咲いていた。園芸種じゃないかと思うけど、なんだろうなあ?
ああ、九月ももうすぐ終ってしまう。花は枯れ、ジジイも枯れる。花は毎年復活するが、ジジイは年々枯れる一方だ(そんな意味の漢詩があったっけ)。
若い娘が枯葉を見ておセンチになるのは可愛いけれど、ジジイが愚痴をこぼしたってみっともないだけだ。つまらないからバーボンでも一杯やるとするか(笑)。
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Comments
古人復た洛城の東に無く
今人還また対す落花の風
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
言を寄す全盛の紅顔の子
応に憐むべし半死の白頭翁
でしたっけ・・・私もまたその年齢に近づきつつあります。
ところで一番下の花は・・・桔梗?
Posted by: 三友亭主人 | September 30, 2013 07:45
>ジジイは年々枯れる一方だ
私も立派なオッサンになってしまいましたが、『後漢書・馬援伝』に
馬援の賓客に謂ひて曰く 丈夫の志を為すに 窮して当に益堅かるべく 老いて当に益壮なるべし と。
とありますからまだまだ。
それと写真の花はキキョウですよね。
自生種は環境省のレッドリストに載っている様ですよ。
裏庭にあるって凄いことです。
Posted by: Nori | September 30, 2013 11:39
>三友亭さん
> 憐むべし半死の白頭翁
いやあ、胸をナイフでえぐられたような気分ですねえ。それはあんまりな(笑)。
ぼくはみずからジジイと称してはいますけど、実物をごらんになったらきっとビックリしますよ。黒髪はあくまでもつややかに、頬は真っ赤なリンゴのよう。
え、真っ赤なのはほっぺたじゃなくてウソだろうって?
Posted by: 薄氷堂 | September 30, 2013 20:23
>Noriさん
さすがですねえ、後漢書ですか。おっしゃるとおり、弱気になってはいけませんね。つまらぬ愚痴、どうかご寛恕のほどを。
> 写真の花はキキョウですよね。
それなんですが、ぼくも『北海道の花』はひととおり調べ、キキョウも見たんですけど、どうも同書の写真とは印象がちがうんですよ。
『北海道植物図譜』には「柱頭は五裂する」とありますが、写真の花は三裂ですから、キキョウではないと思います。
でもかたちからして、キキョウ科の別の植物である可能性は大ですね。まだ咲いていれば、明日もう一度観察してみます。
Posted by: 薄氷堂 | September 30, 2013 20:49
カンパニュラのなかに柱頭三裂のものがあります。
イワギキョウもよく似ていますが、高山植物ですから…
薄氷堂さんの裏庭には、いろんなお客さんがいらっしゃるようですね。
Posted by: 聖母の鏡 | October 01, 2013 01:24
>聖母の鏡さん
カンパニュラというと鐘ですね。たしかに見た感じはまさにブルーベルの仲間みたいです。
写真の花は長さ約2.5~3センチ、丈はイワギキョウの数倍もあります。
結局なんだかわかりませんが、やはり園芸種ではないかという気がしてなりません。
Posted by: 薄氷堂 | October 01, 2013 18:46