Daily Oregraph: 梯子ふたつ
奈落の底へ降りる梯子……といえば、参院選後の日本国の運命を連想するけれど、実はTween Deck(中甲板)から Lower Hold へ通ずる梯子。開け放ったホールドからの光が一筋の希望のように見えるところは救いである。
いや、待てよ、あれは地獄の炎が放つ光かも知れない。足を踏み外したら無事ではすまぬ。文字どおり Go to hell. である。
こちらは色づかいといいデザインといい、立派なモダン・アートである。仕事中でも常に美を求める(笑)ぼくはすっかり感心したのであった。
実はデッキ・クレーンへ至る梯子なのだが、これまた足を踏み外したらただではすまぬ。地獄に堕ちることはないにせよ、天国行きは確実である。
さてあなたはどちらをお選びになるだろうか?
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Comments
こんばんわ。いきなりブログにお邪魔します。新川と申します。随分前になりますが喫茶店ラスカベツでブログ主様のお父上の写真を多数見せていただいたことがあるものです。覚えていらっしゃいますでしょうか。網を引く漁師の方、釧路市の魚市場のにぎわい、幣舞橋や北大通など力強い写真でした。今回連絡を差し上げましたのは植物について、是非教えていただきたいことがあるためです。昨今ラウンドアップなど除草剤がむやみに使われるせいか、あるいは原発の爆発事故以来の低線量被曝のせいなのか、身近な植物に奇形が多発しているようです。友人達とデジカメで写真データとして保存をはじめたのが今年6月からです。タンポポ アカツメクサ シロツメクサ ヒメジョオン マーガレット 今のところこの5種類に変化がありました。これらの植物の今まで様子についてご存知のことはありませんでしょうか。釧路博物館に問い合わせましたが植物についてはこの10年間未整理の状態が続き、なにもわからないと言われました。双頭。あるいはそれ以上の花。花序が3つに分かれているもの、帯状に茎が結合しゼット型に咲く花。ボール上になったマーガレットなど明らかに異常なもののほか、判断がつきにくい変化も見られます。もしご指南いただけるならとメールアドレスを記入しました。空メールを送っていただければ写真を貼付させていただきます。長くなって申し訳ありません。それでは失礼します。天候が安定しない夏ですがお元気でお過ごしください。
Posted by: 新川みゆき | July 23, 2013 21:58
> 新川みゆき さん
仕事以外は家にこもりがちなので、ラスカベツさんにはすっかりごぶさたしておりますが、あのお店でお会いした方は、もちろんよく覚えています。
ぼくはただ野の花をながめるだけの男ですから、とても適切なお答をすることはできそうにありません。
しかしせっかくお寄せいただいた情報ですので、お写真を拝見したいと存じます。万一放射能の影響とすればゆゆしき事態ですので、しかるべき機関にご相談になるほうがいいかもしれませんね(門前払いをくらわせぬ、信頼できる機関はどこか、それが問題かも)。
メールアドレスは追ってお知らせしますが、もしさしつかえなければ、ぼくの掲示板
http://8221.teacup.com/hakuhyodo/bbs
にお写真を掲載されてはいかがでしょうか。
Posted by: 薄氷堂 | July 23, 2013 22:31
梯子は・・・どっちにしろ足を踏み外したらただでは済まぬもの・・・できれば遠慮したいですね。
特にここ10数年、体重が100㎏近く(決して100㎏じゃあありませんよ)になってからは一層その傾向は強まり、梯子を上り下りする自信は・・・とてもとても・・・
Posted by: 三友亭主人 | July 23, 2013 23:01
>三友亭さん
このところ、ヒマなはずのジジイがなぜか忙しく、みなさまのブログも拝見はしているのですが、失礼しっぱなしです。
> 特にここ10数年、体重が100㎏近く
フフフ、ぼくは準肉体労働をしているせいか、少し体重が減ってきましたよ(どんなもんだい)。
奈落への梯子、効き目がありますね。
Posted by: 薄氷堂 | July 23, 2013 23:26