
雪があらかた融けたので、ほんとうにひさしぶりに裏庭へ行ってみた。いつも三月下旬にはフクジュソウが咲くから、確かめたかったのである。
去年土をほじくり返したせいか、毎年まとまって花の咲く畑の端っこには見あたらなかったけれど、斜面にはちゃんと咲いていた。釧路にもやっと花の季節が巡ってきたのである。
昨日と今日は、先週の遅れを取り戻すべくマジメにノートに取り組んだ甲斐あって、おおいにはかどった。今週中には終わらせる目途がついたから、今夜はゆったりした気分で酒が飲める(そのためにやっているんかい(笑))。
ノートはこのほかにもう一冊。それを片づけたらぼくにも春が来る。
Comments
お久しぶりです。
やっとフクジュソウが咲きましたか。
残念ながら今年はまだ目にしていません。
24日に春採湖へ行った時には湖面の氷はまだまだ厚そうでした。
今年はいつまで氷が張っていますかね。
Posted by: k | April 01, 2013 21:06
フクジュソウというのは、春の到来を知らせる花として
当然知ってはいるんですが
東京生まれ、東京育ちの僕はいまだかつて
現物を見たことがないんです。
一度、見てみたいですよね。
Posted by: 根岸冬生 | April 01, 2013 22:21
裏庭に福寿草ですか。毎年のことながら楽しみですね。
我が家の裏庭は今沈丁花が終わりかけ・・・例年ならばボチボチシラユキゲシの花がその蕾を見せる頃なんですが今年はなぜかその姿が見えず・・・ハラハラしております。
Posted by: 三友亭主人 | April 01, 2013 22:45
>Kさん
そういえば最近は地味で暗い青春を送っているものですから(笑)、春採湖へ行っていないんですよ。
でも今月中には一区切りつくはずなので、本格的な花の季節には間に合うと思います。
また湖畔でお目にかかれるかもしれませんね。
Posted by: 薄氷堂 | April 01, 2013 23:19
>根岸冬生さん
今の時期、北国ではフクジュソウは貴重な存在です。
実物をごらんになったことがないとのことですが、下町の太陽みたいな存在といえばいいかなあ。枯葉の中に灯るあざやかな黄色。
Posted by: 薄氷堂 | April 01, 2013 23:27
>三友亭さん
歳々年々植物の世界は同じことの繰り返しなんですけど、けっして飽きないのです。おっ、また咲いてくれたな、とうれしくなるんですね。
シラユキゲシの花というのは見たことがありませんけど、たぶん三友亭さんのように可憐な花なのでありましょう……と想像しておきます。
Posted by: 薄氷堂 | April 01, 2013 23:32