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April 24, 2013

Daily Oregraph: 水の自動販売機

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 サンドレッドをほうり投げた瞬間。

 サンドレッドについては、以前にぎりこぶし型のものをご紹介したが、今回は別種の写真をお目にかけよう。

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 日本船はふつうこのタイプのものを使っているようだ。写真を撮る機会がありそうでなかったから、宿題をひとつ片づけた気分である。

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 サンドレッドなどに興味を持つのは船舶オタクくらいのものだろうから、十勝港の船舶給水施設をご紹介しよう。

 これはいわば水の自動販売機。釧路の給水方式とはちがうから、ぼくはめずらしいと思っているのだが、全国の港湾の中にはこれと同じものがあるのかもしれない。

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 ぼくの記憶ではもともと100円玉専用だったはずだが、最新型は500円玉も受けつける。

 ふしぎに思ったのは料金体系である。100円玉一枚あたりだと0.4立米なのに、500円玉の場合は1.7立米だから、計算が合わない。ふつうならまとめて買えば安くなるはずなのに(笑)、どうしてだろうか?

 さて大型船の場合、一度に100立米くらい給水することもめずらしくない。かりに給水
を50立米としても、100円玉を125枚も投入しなくてはならず、少々めんどうである。

 で、この給水料だが、釧路の場合は1立米あたり夏期465円、冬期698円だから、十勝港の1立米あたり250円というのはずいぶん安いと思う。

 しかし高い分だけ手間はかからないから、ぜひ釧路で給水してね(笑)。

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Comments

>釧路の場合は1立米あたり夏期465円、冬期698円だから、十勝港の1立米あたり250円

へえ、港ごとに水の値段が違うんですか・・・釧路にて冬と夏の値段が違うのはよく分かるのですが・・・・

Posted by: 三友亭主人 | April 24, 2013 at 21:29

>三友亭さん

 十勝港の場合は人件費分だけ安いのかもしれません。

> 釧路にて冬と夏の値段が違うのはよく分かるのですが・・・・

 冬場は作業がたいへんですからね。

Posted by: 薄氷堂 | April 24, 2013 at 22:14

船に積む飲料水ですか。
これにお金を入れると、水はどこから出るのですか。

おお、何だか、初めて知る世界ですね。
僕なんか値段もそうですけど、給水の仕組みを知りたくなっちゃいました。

Posted by: 根岸冬生 | April 25, 2013 at 12:08

>根岸冬生さん

 もっともな疑問ですね。

 写真には見えませんが(ぼくも注意して見なかったのです)、ホースをジョイントするところがあるはずです。消防用のホースをイメージしていただくといいでしょう。

 100円玉一枚で0.4立米(0.4トン=400キログラム)ですから、2リットル入りのペットボトルだと200本分になりますか。バケツリレーではちょっときびしい(笑)。

 釧路港の場合は、岸壁の給水栓にホースをつなぎ、給水量はメータで確認しています。

 北海道の水道水は上等ですから、ぜひ。

Posted by: 薄氷堂 | April 25, 2013 at 18:20

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