« Daily Oregraph: 道は遠い | Main | Daily Oregraph: チェックポイントふたたび »
ときどき定点撮影している港町岸壁にも地番表示がある。港町2番。たいへん響きがいい。ぼくの日本語感覚からすれば、「港町」という音には、1番よりも断然2番のほうがふさわしい。 え、なにか文句でもありますか?(笑) ソファは雪をかぶったままだけれど、このアット・ホームな雰囲気は港町2番にふさわしいと思う。まあ、ちょっと寄っていきなさい……という声が聞こえてきそうである。 まだ空気は冷たいが、いつの間にか水面の氷はずいぶん薄くなった。 船揚げ場の水際を見ると、氷の角が取れてずいぶん丸みを帯びてきた。港町2番の春も近い。
March 05, 2013 in 雑記, in 釧路 | Permalink Tweet
春も近い・・・ちょっと前まで大変な吹雪であったのに、春はやってきているんですよね。日本人の季節感は「春立つ」であって、「立春・・・春を立てる」ではないんですよね。春はまだ冬の最中にひそかに生まれつつあるんですよね・・・
Posted by: | March 05, 2013 21:58
港町と言ったら、13番地でしょう?ってのは、あまりにもベタでしょうか?
角が丸くなった氷の群れ、見ていると奥歯がぎしぎしするというか、気持ちがぞわぞわします。
Posted by: りら | March 06, 2013 03:20
>三友亭さん
北国の人間というのは、いまの時期になると、春の兆しをみつけたくてしょうがないんですよね。
そうかといって、梅が咲いてくれるわけではなし、じっと氷をながめるわけです。涙ぐましきものがありますよ、ほんと。
Posted by: 薄氷堂 | March 06, 2013 08:05
>りらさん
え~と、十三番地というのは歌の文句でしたね。一番よりは十三番のほうがいいことはたしかだと思います(しかし番地評論家というのもねえ……(笑))。
写真の氷をごらんになってぞわぞわするというのは、ふだんアルコールを摂取されぬため、感性が研ぎ澄まされているからだと思います。アナログ熊さんとはえらいちがいですね(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | March 06, 2013 08:11
>薄氷堂さん またお呼びですか? 酒(日本酒専門→冷で)を飲んじゃうと、感性が鈍化するんですか?? ハイ、誠におっしゃる通りでございます。 日本語も怪しくなります。 Posted by: アナログ熊さん | March 05, 2013 at 20:32 のコメント(コンクリ1回目)では、「良質な〜」が「良筆な〜」になってました。 「ひ」と「し」の区別が出来ない江戸っ子ほどではないんですが、落語に出てくる「熊さん」を地でやってるようで、我ながら笑っちゃいます。
Posted by: アナログ熊さん | March 06, 2013 15:13
>アナログ熊さん
あれ、小さな声でいったつもりなんですけど、聞こえましたか?
なるほどふつうは良質→良筆というミスタイプはしませんよね。やはり土地訛りの一種なんでしょうか。
死んだ親父は秋田出身でしたが、どう聞いてもセロテープがシロテープでした。しかしサシスセソをつづけて聞くと、シとセでは音がちがうのです。発音がむずかしいのは外国語だけではありませんね。
そのへんは酒のせいではなさそうですよ(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | March 06, 2013 18:03
そう言えば、大阪のうどんすきの名店「美々卯」には 凍結酒という酒があって うどんすきの横に置いておいて 鍋の火の暖かさで融けた分だけ飲んでい………
ん?何言ってんだ、おれ。
氷と酒の連想から凍結酒に行ってしまった。 過度のアルコール摂取により思考回路が酒につながる一本しか残っていないかも。
Posted by: 根岸冬生 | March 07, 2013 10:58
>根岸冬生さん
凍結酒というのはこれですね。東京のお店で撮影したものですが。
http://hakuhyodo.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2008/12/15/081208mimiu2_2.jpg
> 過度のアルコール摂取により思考回路が酒につながる一本しか残っていないかも。
悔い改めるなら今です。
Posted by: 薄氷堂 | March 07, 2013 20:11
The comments to this entry are closed.
Comments
春も近い・・・ちょっと前まで大変な吹雪であったのに、春はやってきているんですよね。日本人の季節感は「春立つ」であって、「立春・・・春を立てる」ではないんですよね。春はまだ冬の最中にひそかに生まれつつあるんですよね・・・
Posted by: | March 05, 2013 21:58
港町と言ったら、13番地でしょう?ってのは、あまりにもベタでしょうか?
角が丸くなった氷の群れ、見ていると奥歯がぎしぎしするというか、気持ちがぞわぞわします。
Posted by: りら | March 06, 2013 03:20
>三友亭さん
北国の人間というのは、いまの時期になると、春の兆しをみつけたくてしょうがないんですよね。
そうかといって、梅が咲いてくれるわけではなし、じっと氷をながめるわけです。涙ぐましきものがありますよ、ほんと。
Posted by: 薄氷堂 | March 06, 2013 08:05
>りらさん
え~と、十三番地というのは歌の文句でしたね。一番よりは十三番のほうがいいことはたしかだと思います(しかし番地評論家というのもねえ……(笑))。
写真の氷をごらんになってぞわぞわするというのは、ふだんアルコールを摂取されぬため、感性が研ぎ澄まされているからだと思います。アナログ熊さんとはえらいちがいですね(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | March 06, 2013 08:11
>薄氷堂さん
またお呼びですか?
酒(日本酒専門→冷で)を飲んじゃうと、感性が鈍化するんですか??
ハイ、誠におっしゃる通りでございます。
日本語も怪しくなります。
Posted by: アナログ熊さん | March 05, 2013 at 20:32
のコメント(コンクリ1回目)では、「良質な〜」が「良筆な〜」になってました。
「ひ」と「し」の区別が出来ない江戸っ子ほどではないんですが、落語に出てくる「熊さん」を地でやってるようで、我ながら笑っちゃいます。
Posted by: アナログ熊さん | March 06, 2013 15:13
>アナログ熊さん
あれ、小さな声でいったつもりなんですけど、聞こえましたか?
なるほどふつうは良質→良筆というミスタイプはしませんよね。やはり土地訛りの一種なんでしょうか。
死んだ親父は秋田出身でしたが、どう聞いてもセロテープがシロテープでした。しかしサシスセソをつづけて聞くと、シとセでは音がちがうのです。発音がむずかしいのは外国語だけではありませんね。
そのへんは酒のせいではなさそうですよ(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | March 06, 2013 18:03
そう言えば、大阪のうどんすきの名店「美々卯」には
凍結酒という酒があって
うどんすきの横に置いておいて
鍋の火の暖かさで融けた分だけ飲んでい………
ん?何言ってんだ、おれ。
氷と酒の連想から凍結酒に行ってしまった。
過度のアルコール摂取により思考回路が酒につながる一本しか残っていないかも。
Posted by: 根岸冬生 | March 07, 2013 10:58
>根岸冬生さん
凍結酒というのはこれですね。東京のお店で撮影したものですが。
http://hakuhyodo.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2008/12/15/081208mimiu2_2.jpg
> 過度のアルコール摂取により思考回路が酒につながる一本しか残っていないかも。
悔い改めるなら今です。
Posted by: 薄氷堂 | March 07, 2013 20:11