Daily Oregraph: 北埠頭倉庫のその後
しばらくぶりに北埠頭へ行ってみたら、日通倉庫の姿が消えていた。消える一歩手前の姿も撮っておきたかったけれど、うっかり忘れていたのである。
当社は地元新聞も取り上げない超ローカルニュースを売り物にしているのだが、零細企業ゆえ慢性的に人手が足りない。なにしろ最低時給も支払えないからなあ(笑)。
『大いなる遺産』のノートは、やっとあと70ページのところまでたどり着いたが、週末からちょっと忙しくなりそうなので、ひょっとしたら今月一杯かかるかもしれない。この分だと、残ったノートをすべて消化するのは四月末あたりだろうか。
それが片づいたら、次はわけあって『嵐が丘』を再読するつもりである。新学期(?)からは、ていねいにノートを取ることはやめて、本にどんどん書き込みをする予定。少しピッチを早めなければ、本棚に未読の本をたくさん残したままあの世へ旅立たねばならないからだ。
秀才なほもて往生をとぐ、いはんや鈍才をや。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
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Comments
>なにしろ最低時給も支払えないからなあ
大丈夫ですよ。どこかの大阪府知事…じゃなかった白カブとか、現政権政党の方々とかが最低の保証賃金を引き下げる方向で躍起になっていらっしゃいますから、そのうちとんでもなくお安い時給で雇えるようになりますよ・・・
Posted by: 三友亭主人 | March 18, 2013 22:44
>三友亭さん
やっぱり思ったとおりですね。だから貧乏人同士がいがみ合っている場合じゃないんですよ。敵の思うつぼにはまるんですから。
そもそもまじめに働いている方の多くが生活保護受給者をうらやましがる事態こそ異常なのだし、デフレ脱却というなら低所得層の賃金を上げなくちゃダメでしょうに。
おまけにTPPですか。貧富の格差はさらに拡大するでしょうね。余命いくばくもないということは悪いことばかりじゃなさそうです(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | March 18, 2013 23:26
ああ、あっさりなくなっちゃいましたね。
向こうに見えるのは社宅か何かですか。
東京は今日、完全な春の気候になりました。
そちらはまだまだですね。きっと。
Posted by: 根岸冬生 | March 19, 2013 18:02
>根岸冬生さん
なくなっちゃいましたよ。こうして少しずつ風景が変わっていきます。
> 向こうに見えるのは社宅か何かですか。
あれは中央埠頭の倉庫群です。
> そちらはまだまだですね。
それでもだんだん気温が上がってきましたよ。まだまだ景色は殺風景ですけど。
いろいろの花が咲き出すのは四月の下旬あたりでしょうか。
Posted by: 薄氷堂 | March 19, 2013 20:08