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February 10, 2013

Daily Oregraph: 猫の春

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 春の接近を告げるものにはいろいろあるが、ノンキにひなたぼっこする猫なんてのもそのひとつであろう。

 猫の恋なら春の季語だけれど、こいつはどう見たって恋愛とは縁がなさそうだ。レンズを向けても眠そうにこちらをチラリと見るだけである。爺さんか婆さんかは知らぬが、とても他人とは思えない。

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 猫がうつらうつらするくらいだから気温も低くはないはずだ。すぐお隣の玄関先を見ると、おあつらえむきに大きな寒暖計がぶら下がっていたので、一枚撮っておいた。

 等倍にして確認すると、プラスの2.8度付近を指している。気象台のデータによれば、今日の最高気温は-2.1度だから、ひょっとしたらこの寒暖計
狂っているのかもしれない。

 しかし……ぼくは猫とこの寒暖計を信用することにした。

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Comments

しかしまあ、随分と都合の良い場所に寒暖計があったものですね。これもまた「文学的必然性」といったやつでしょうか・・・
写真を見ているとだいぶ日光が当たっているようですねで、それで実際の気温より高いメモリをさしているのでしょうね・・・

Posted by: 三友亭主人 | February 11, 2013 at 10:40

>三友亭さん

> これもまた「文学的必然性」といったやつでしょうか・・・

 猫に小判ならわかりますが、寒暖計とは(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | February 11, 2013 at 23:25

プラスの2.8度といったって、
釧路の冬の外猫というのは
気の毒な感じですね。
僕には窓の木枠さえ冬を感じさせる色に感じます。

Posted by: 根岸冬生 | February 11, 2013 at 23:46

>根岸冬生さん

> 釧路の冬の外猫というのは
> 気の毒な感じですね。

 ああ、なんと優しい心をお持ちなのでしょうか。

 そうです。釧路の冬の外おじさんもまた、同様に気の毒なのです。

Posted by: 薄氷堂 | February 11, 2013 at 23:54

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