Daily Oregraph: 港の風
ひさしぶりに西港へ。やはりたまには港の空気を吸わなくては、正気を保てないのである(笑)。
スコップさんの事務所におじゃましてお茶をごちそうになった帰り道に、ちょっとだけ北埠頭へ立ち寄ってみた。
北埠頭西側岸壁から。氷が浮かんでいるのは、たぶん最近風が変わった日のあったせいだろう。
風がほとんどないぶんだけ、空気ははりつめていてひどく冷たい。春は近いような遠いような、まあ、男をじらす女みたいな季節だね。
びっくりしたのは日通倉庫が取り壊し作業中であったこと。またしても景色が変わってしまう。この倉庫は案外絵になったのに(2012年3月24日の写真ご参照)。
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Comments
やっぱり港はいいな・・・といっても、私の郷里の海は砂浜で、大きな船の停泊する港は塩釜か石巻・・・
そんな港に連れて行ってもらって舟を見るのが好きでした。・・・それと、その帰りに連れてってもらったライスカレーもね・・・
Posted by: 三友亭主人 | February 25, 2013 22:45
> たまには港の空気を吸わなくては、正気を保てないのである(笑)。
くぅぅ!カッコいいですねぇ。
最後の画像の重機の横に着物で立って写真撮りたいー!と思ってしまう重機&現場好き♪
あ、でも、大きさとか力とか機能が好きというだけで、マニアのような詳しい知識はございませんのです。
Posted by: りら | February 26, 2013 03:14
>三友亭さん
海を見ながら育った人が盆地で暮らすと、どうもなにか足りないような気分になるものですよね。よ~くわかります。
> 帰りに連れてってもらったライスカレーもね・・・
カレーでよければおごりますから(高いものはダメ(笑))、釧路の港を見物にいらっしゃいませ。
Posted by: 薄氷堂 | February 26, 2013 07:52
>りらさん
> カッコいいですねぇ。
とんでもありません。ようするに正気を失いかけたおっさんですからね。
> 重機の横に着物で立って写真撮りたいー!
それはおもしろい趣向ですけど、汚れますから、頬かぶりにモンペがおすすめ(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | February 26, 2013 08:01
寒~~い。
まだ、氷が泳いでいますね。
僕は育ちが奥地なので、海を見るとそれだけで非日常感が湧き立ちます。
Posted by: 根岸冬生 | February 27, 2013 09:55
>根岸冬生さん
今日の日中はちょっと暖かかったですけど、まだまだ寒いんですよ。
> 海を見るとそれだけで非日常感が
それが旅の持つ大きな意味ですね。地元の人間にとってはあたりまえの景色が、旅人には新鮮に映ります。
Posted by: 薄氷堂 | February 27, 2013 20:11