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February 21, 2013

Daily Oregraph: 苫酔を貴船にどうぞ

130216_01 先日苫小牧でおみやげにいただいた、たいへんレアな米焼酎。苫小牧の酔っ払いという意味であろうか?

 ラベルには
苫小牧「樽前山の伏流水」と厚真産「彗星」の和合とある。彗星は厚真町産の酒造米。

 ところがおもしろいことに
原料水 苫小牧水道水とある。つまり苫小牧の水道水すなわち樽前山の伏流水ということらしい。

 焼酎の製造に適しているのだから、東京あたりの水道水といっしょにしてくれるな、という宣言なのであろう。

 それで納得がいったのは、かつて苫小牧港でみかけた看板の宣伝文である。

000521_2
 2000年5月21日撮影。思えばバカな写真を撮ったものだが、役に立つときがついに来たらしい(笑)。当時はどうして水道の水を自慢するのか、さっぱり理由がわからなかったのである。

 ついでにいえば、使用したデジカメは KODAK の DC280 である。いまはなきカメラで撮った写真という意味でも価値があるので(?)、exif データを残しておいた。

 とかなんとか書きながら、苫酔をいただく。おお、うまいよ、これ。ツンとした角がないし、上品でスッキリした味わい。
どうもごちそうさまです。

 さて二三日遊んだせいか、すっかり怠け癖がついたので
おおいに反省し、昨日今日とまじめにノートに取り組み、『虚栄の市』ノートの上巻を終えて、やっと下巻に入った。なにしろ大長編だからノートも上下二冊、だんだん疲れが出てきた(笑)。

 その合間に、先日駄文を書く必要があって本棚から取り出した『ABC殺人事件(The ABC Murders)』に目を通していたら、これがまたおもしろい。少しずつ読んでいるうちに C つまり三番目の殺人にたどり着いた。ここでやめるわけにはいかないから、全編再読してちょっとだけ20世紀の風に当たることにした次第である。

 それでは苫酔をもう一杯やりながらポアロにつきあうことにしよう。

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Comments

>さて二三日遊んだせいか、すっかり怠け癖がついたのでおおいに反省し、昨日今日とまじめにノートに取り組み、

それが出来るところが自律的ですよね。
僕なんか一度糸が切れたら空高く漂い、
どこに行くのかわからない凧のようなものですから。

いまは仕事が唯一、鎖になっていますが
それが解けたらただの極楽トンボです。

Posted by: 根岸冬生 | February 22, 2013 at 07:56

>根岸冬生さん

 いやあ、そんな立派なものじゃありません。あまりにも地味な作業なので、ほんとにイヤになることもあるんですよ。

 手書きのノートの宿命か、書き間違いも少なくないし、泣きたくなることさえあります(笑)。「なんだ、バカヤロウ」とか「くそっ」などと下品なことばを乱発しながらジタバタしています。

 しかしこれをやっつけなくては次のステップに進めないんですよ。やっとノート全体の八分の五まで消化しました。

 全部片づけたらお祝いに東京見物でもしようかな(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | February 22, 2013 at 09:08

以前飛騨高山に宿をとった時・・・結構その時は無理をした高い宿に泊まったのですが、そんな宿にはお決まり度ミネラルウオーターが冷蔵庫には入っておらず、代わりに並んだグラスの横に、当ホテルにおきましては水道水が上質ゆえあえてミネラルウオーターはおいていないとの由の一文が・・・
蛇口をひねってコップの注ぎ、件の水道水を一口。
脱帽でした。

きっとこの焼酎のお水も・・・さぞかし・・・

Posted by: 三友亭主人 | February 22, 2013 at 19:59

>三友亭さん

 なるほど飛騨高山なら水道もうまいでしょうね。

 北海道の水道水は概して上質だと思います。釧路の水もなかなかのものですよ。もしご希望ならお安くお分けいたします(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | February 22, 2013 at 20:12

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