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December 07, 2012

Daily Oregraph: ちょっと遠くへ (2)

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 今日は市バス一日乗車券を活用して取材。大マスコミのようなわけにはいかないのである。当社の京都通信員がガイドをつとめてくれたので、おおいに助かった。

 それにしてもこの乗車券は使いでがあり、市内のほとんどはこれ一枚
あれば回ることができる。必ずモトを取れるから、万国の労働者におすすめしたい。

 さて今日のご馳走は……

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 地元民に愛される名店。通信員のいる強みというものであろう。

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 タヌキうどん。うまいしボリュームも十分。これで380円とは、とても信じられない。昼時には満席になるというのも納得できる。

 店内は昭和風味たっぷりで、しかも……

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 庭にはタンチョウヅルまでいるのだから、釧路市民たるもの感激せざるをえないではないか。

 上等の昼飯を380円ですませた取材班の夕食は……

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 なつかしい珉珉の餃子のほかいろいろ。結局高級料亭とは縁がないけれど、こっちのほうが気楽でよろしい。

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 しかも珉珉のビールはサッポロ黒ラベル。道民たるもの感激せざるをえないではないか(笑)。

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Comments

なんとまあ、古典的なタヌキうどん・・・
おまけに庭のタンチョウまでもがそこはかとない懐かしさ。
けれどもきっとこれは、きっと、釧路の方からお客様がいらっしゃることを察した店主の特別な計らいかも知れませんぞ・・・・

>珉珉の餃子

そういえば「珉珉の餃子」、食べていないな・・・まあ、最近大阪や京都に出て行く機会がめっきり減ってしまったから仕方ないな。奈良には珉珉がないし・・・

Posted by: 三友亭主人 | December 08, 2012 08:15

少しトロミがついているような感じですね。
アゲも入っているところを見ると
田舎うどん風であったまりそうです。

眠眠というのは時々聞きますが
関西ブランドなんでしょうか。

しかし、この食生活ですと
薄氷堂さま、やせがたでしょ。

Posted by: 根岸冬生 | December 08, 2012 16:47

>三友亭さん

 その古典的なタヌキうどんですが、まず釧路では食べられないと思います。知らない人のほうが多いでしょう。

 タンチョウにはビックリしました(笑)。なんでこんなところにいるんだ、とね。

Posted by: 薄氷堂 | December 08, 2012 23:16

>根岸冬生さん

> 少しトロミがついているような感じですね。

 はい、あんかけです。見た目ではわかりませんが、これ、案外量が多いんですよ。ふつうの人ですと、お腹一杯になります。

 当社通信員によると、百円追加すると一挙に倍量になるそうです。ふつうでないお方でも(笑)、きっと満腹になるんじゃないかと……

 なお珉珉ですが、30年ほど前に仙台市でもみかけましたよ。珉珉がないとは、東京もずいぶん田舎ですね(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | December 08, 2012 23:21

こんにちは!
タヌキうどんというのは大阪あたりではほとんど見かけませんね。
その代わりキツネそばというものがありまして、
これはキツネうどんのあげを入れたそば、なのです。
関東で見かけるタヌキそばというものはありません。
たしかそばにてんかす(てん玉)を入れたものでしたね。

それにしても店構えがいいですねえ!
こういう店、大好きなんですよ。
みんみんの餃子もおいしそうです。
大阪でも、生ビールにサッポロというのは
わりと多かったりするんですよ。

Posted by: 只野乙山 | December 09, 2012 08:18

>只野乙山さん

 関東と関西ではずいぶんちがいますが、京都と大阪でもうどんの名称にはちがいがあるようですね。

 来年はぜひ大阪のうどんを味わってみたいと楽しみにしています。

> 大阪でも、生ビールにサッポロというのは
> わりと多かったりするんですよ。

 まいどおおきに。今後ともごひいきのほど、黒ラベルになりかわりまして、よろしくお願い申し上げます。

Posted by: 薄氷堂 | December 09, 2012 22:13

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