Daily Oregraph: ムーンストーンよさらば
いとこが畑でとれたいろいろの野菜を母宛に送ってくれた。その中に枝についたままの柿があったので、11月25日の今日の一日一枚とした。
一日中家にこもった甲斐あって、The Moonstone を読了。ノートを取り終わったときには真夜中を過ぎていた。まとまった読書感想文を書くつもりはさらさらないけれど、せっかくだから、明日にでも(いや、もう今日か。ややこしいね)、感じたことをちょっとだけ書いてみたい。
結局これまでに書きためたノートのおさらいはさっぱり進んでいない。いったん小説を読みはじめると、ほかのことに手を出すのがおっくうになるからである。しかしノートばかり貯め込むのはナンセンスだから、このへんで思い切って方針を変える必要がありそうだ。
そこで、次は小説ではなく、
約35年前に買ったまま埃をかぶっていた歴史の本を選んでみた。19世紀の空気になじみかけたところで、ちっとばかり歴史のお勉強をするのも、順序としてはまちがっていないような気がするのである。
とかなんとかいいながら、こんな時間に一杯やっているのが、マジメな受験生とはちがうところだね。
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Comments
今度は歴史書ですか。
多趣味ですなあ。
私なんかは最近殆ど小説は読んでいません。
かといって、最近はやりの本なんかは一切読まないし、漫画も読まない・・・
じゃあ・・・いったい何を読んでいるのかって?
それは・・・ひ・み・つ・・・(笑)
Posted by: 三友亭主人 | November 26, 2012 21:24
>三友亭さん
歴史の本はボチボチと読むつもりです。小説ほどはかどらないでしょうから、かえってノートの復習には好都合じゃないかと思ったんです。
> 最近はやりの本なんかは一切読まない
ご同様です。だから19世紀なんですよ(笑)。
19世紀に錨を打って、18世紀と20世紀前半にちょっとだけ手を出そうというのがぼくの計画です。もし余力があれば高橋和巳あたりまで。21世紀はまったく視野に入っていません。芥川賞も直木賞も関心ゼロ。
> それは・・・ひ・み・つ・・・(笑)
ずばり当てましょう。昔々の恋歌ですね。
Posted by: 薄氷堂 | November 26, 2012 22:40