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October 11, 2012

Daily Oregraph: マジメが大切

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 今朝は某医院にて、二ヶ月に一度の診察のついでに健康診断を受けた。

 一日だけ本から離れるつもりだったけれど、職場に向かう人々が駐車場の前を通るのを見て、おおいに反省。みなさんマジメに働いているというのに、遊んでいる場合じゃない。

 そこでさっそくディケンズの小説に取りかかったのだが、毎度のこととはいえ、いきなり昨日までとはまるでちがう世界に足を踏み入れるわけだから、しばらくは落ち着かない。どうも勝手がちがう。まるでよその家に迷い込んだような気分になるのである。

 「どこをほっつき歩いてたんだい、まったく?」といって、ミセス・ジョーは足を踏み鳴らした。「さんざん人の気をもませといて、なにをしてたのか正直にいわないと、おまえが五十人いようと、化け物が五百匹いようと、そこからつまみ出してやるからね」

 とまあ、昨日までのわりとお上品な世界とは打って変わって、こういうおかみさんにどやされるわけだから、頭がボーッとしてくるのも無理はない(笑)。

 わけあってケーキは明日までおあずけ。今日はケーキの写真でごまかせると思ったのに、残念なことをした。

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Comments

しかしまた強烈なおかみさんですなあ。
まだ物語も序盤でしょうに・・・

これからしばらくはこんな方々とのお付き合いになるわけですな。

Posted by: 三友亭主人 | October 12, 2012 at 07:15

>三友亭さん

 この小説に登場する最初のセリフは、

 「騒ぐんじゃねえ! おとなしくしてろ、このくそガキ。さもねえとノドを切っちまうぞ」

という、たいへん上品なものです(笑)。たぶん高校あたりの教科書には採用されないでしょうね。

Posted by: 薄氷堂 | October 12, 2012 at 09:23

ディケンズに最初に会った日本人は誰だか知っていますか。
津田梅子です。
最初の女子留学生のとき、
ホームスティ先のランマン氏が文人で、梅子をいろいろな人に合わせてくれたそうです。
その中にディケンズがいたと思いますね。

Posted by: 根岸冬生 | October 12, 2012 at 09:27

>根岸冬生さん

 それは初耳ですが、津田塾は英文学の名門ですから、ぼくもお金と時間と「資格」(これがむずかしい(笑))さえあれば、入れていただきたいところです。

 なおディケンズとサッカレイは当時人気を二分する間柄でしたが、途中で仲たがいしちゃったそうです。

Posted by: 薄氷堂 | October 12, 2012 at 12:05

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