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October 25, 2012

Daily Oregraph: 止まれ見よ

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 いわれなくとも止まらざるをえないことはあるものだ。今日の読書は大苦戦。立ち止まってじっくり左右を見ても、渡っていいのか悪いのか、さっぱり判断のつかぬ箇所がいくつも現れるのには閉口した。

 ディケンズの小説には途方もない奇人変人が登場するだけではなく、奇抜な言い回しや比喩がちりばめられているから、ぼくみたいに常識が服を着て歩いているような男にとっては、なかなか手強い相手なのだ。標準語でも苦労するというのに、方言まで加わると、まるで判じ物である。

 じゃあどうするかというと、先へ進むためには、百点を取ろうなどと無茶なことは考えず、八十点主義を押し通すしかない。

 まずは一行に一時間かけてもいいから、徹底的に考える。しかしそれでもダメなら、世の中には異国人がいくら考えたってわからないことがあるものだ、と観念するのである。観念して先へ進めば疑問が解けることもあるし(解けないことも当然あるけれど)、何年か後にいきなりひらめくことだってあるからだ。

 そうはいっても、わからないのは面白くない。腹が立つ。不愉快である。一杯やっても気が晴れぬ。明日は頭をほぐしに温泉にでも行こうかなあ。

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