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October 16, 2012

Daily Oregraph: 冬支度

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 ホームセンターへ買い物に行ったら、ずらりと薪ストーブが並んでいた。意外に需要があるらしい。

 現在は石油ストーブのお世話になっているから、ただながめるだけだけれど、伝統のデザインがなつかしい。昔わが家でもこれを使っていた時期がある。このストーブはうまいヤキイモもできるし、木のパチパチはぜる音が聞こえたりして、なかなか味がある。リッチな気分になれることうけあいである。

 しかし問題は薪の調達である。家庭から出る廃材などたかが知れているから、昔はたしか薪屋さん(薪炭店?)というのがあって、そこから買った薪の束をあちこちの家の壁際にどっさり積んであったと記憶している。

 もうじき冬だ。みなさまもそろそろ冬支度をお始めになってはいかが。

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Comments

>みなさまもそろそろ冬支度をお始めになってはいかが

なんのなんの・・・今日の大和の最高気温は25,1度。夏日です。仕事の関係で車で走り回っていたらクーラーが欲しいほど・・・

でも、まきストーブっていいですね。雰囲気はあるし、火力は強そうだし・・・火をつけるのが面倒くさそうだけど・・・

そう言えば私が郷里にいたころの我が家の主力ストーブの燃料は製材所から払下げてもらった気の切りくず。

大和の辺りでは「ひっこ」と呼んでいますが、我が郷里では「せっくず」と呼んでいました。

これがまた暖かい・・・しかも火がつけやすい・・・但しすぐに「せっくず」は燃え尽きるので補給が面倒くさいものでした。

Posted by: 三友亭主人 | October 16, 2012 at 23:05

こんにちは!
おや、もう冬支度ですか? ああ、なるほど、
そちらは冬が来るのが早いのでしょうね。
最近になって、やっと上着(まだ夏物)をはおり始めたのですが、
それでも昨日(10月16日)など、上着を脱いで手に持って歩いていましたよ。

薪のストーブは初めて見ました。
だけど割り箸がとやかく言われかねない昨今、
木を燃やすというのはなんだか申し訳ないような気がします。
石油ストーブ、たとえばアラジンのブルーフレームなんぞ、
使いたいのですが灯油も高いですからね……

Posted by: 只野乙山 | October 17, 2012 at 08:40

僕の冬支度は、もう終わりました。
着るものと掛け布団を出すだけですから。

いまでこそ、最後の宿りを南の島に決めましたが
若い時は、北海道派でした。
「北の国から」が放映される遙か昔から
黒岩五郎的でありました。

そういう夢を描く時、最初に憧れるアイテムが
北国の場合、ストーブですね。
親父が小樽でしたからね。ルンペンストーブでした。

Posted by: 根岸冬生 | October 17, 2012 at 10:41

>三友亭さん

 薪ストーブというと、たいへん凝ったものがありますけど、こちらではこういう実用的なものが一般的です。たぶん宮城県あたりでも同じだったと思いますが。

 「せっくず」というのは「切屑」の音読みでしょうか。「ひっこ」は「引き粉」?

Posted by: 薄氷堂 | October 17, 2012 at 17:57

>只野乙山さん

 今年は8月まではわりと低温だったのに、9月に入ってから暑くなりました。

 このぶんだとどうなることかと思ったら、やはり10月になると、いっぺんに気温が下がり、朝晩はひんやりいたします。

 ところでさすがに最近では(日本が世界に誇る(笑))ワリバシを悪者にするような愚かな人は減ったように思いますよ。

 記事にも書いたとおり、問題は薪の調達ですね。灰の始末や煙突掃除もありますし、やはり石油ストーブのほうがらくちんです。

 こちらは寒いですから、アラジンのストーブでは間に合わず、たいていはわりと大型のの火力の強いストーブを使います。

Posted by: 薄氷堂 | October 17, 2012 at 18:04

>根岸冬生さん

 ルンペンにはずいぶんお世話になりました。このストーブ、沖縄の人が見たらビックリ仰天でしょうね。

 ほかには粉炭ストーブや、いわゆるダルマ・ストーブなんてのがあります。

 石炭ストーブには愛着があるんですけど、今となっては灰の始末がねえ……

Posted by: 薄氷堂 | October 17, 2012 at 18:09

>「せっくず」というのは「切屑」の音読みでしょうか。「ひっこ」は「引き粉」?

おそらくそうでしょうね。我が家では製材所から一冬分頂いていたのですが大変な量でした。
それを漏斗の様な形をしたタンクに入れて・・・そう・・・三斗ぐらいはいるのかな・・・それを火炉の上に直接乗せて、燃えた分だけしたにはいになって落ちて行く・・・そんな仕組みでした。

それと、まきのストーブはあんまりなくて、コークスが主流でしたね。常磐炭田が近かったからでしょうか・・・でも、北海道だってたくさん炭田があっただろうしなあ・・・

Posted by: 三友亭主人 | October 17, 2012 at 21:17

>三友亭さん

 そういうストーブを身近で目にしたことはありませんが、たしか以前TVで見たような気がします。

 学校のストーブでは、石炭のほかにコークスも使っていました。

> 北海道だってたくさん炭田があっただろうしなあ・・・

 釧路炭田は昔から筑豊と並ぶ大炭田で、現在でも採炭していますよ。

Posted by: 薄氷堂 | October 17, 2012 at 23:15

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