Daily Oregraph: 釧路ワンダーランド 竹老園の秋
釧路は道東の小京都である……などといったら、あいつ気が狂ったかといわれそうだが(笑)、まあ虚心にごらんなさい。
本日は開店前の竹老園のお庭におじゃまして、日本の秋を味わおうという趣向。われながら実に渋い。
この庭園、ベンチもあれば灰皿の設備もある。門の開いているときは来るものを拒まず、一服するにはまことに申し分のない場所なのである。
このとおり、ありがたい観音像を拝むこともできる。
こういうお庭を広く市民に開放してくださるのは、まことにうれしいことである。(ビンボーで、とはいわないけれど)忙しくて京都・奈良へ行けないあなたにおすすめのスポット。ついでにお店でソバを召し上がれば、日本の秋を満喫できることうけあいである。
ワビサビは苦手というあなたには、竹老園の向かい側にあるひぶな幼稚園がおすすめ。ユビキタスな妖怪ドラえもんがあなたを歓迎してくれるだろう。
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Comments
ドラえもんが「ユビキタスな妖怪」ですか・・・なるほどねえ。
「ユビキタス」なんて言葉が世に知られ始めるずっと以前から、ドラえもんは「ユビキタス」を実践していましたよね。
Posted by: 三友亭主人 | September 29, 2012 22:54
>三友亭さん
みなさんあの愛嬌のある顔にだまされているけれど、ドラえもんというのはたいへん不気味な存在なのです(笑)。
労せずしてどんな夢でもかなえてくれるんですから、のび太くんはますますダメになるにちがいありません。つまり未来からやってきたネコ型ロボットとは真っ赤ないつわり、実は人を誘惑して堕落させる、悪魔の手先にちがいないのです。
-ぼく、ドラえもん。
-おのれ妖怪、正体見破ったり!
-だまれ、こっちには全国一千万のよい子が味方についているのだ。ハハハハハ。
この勝負、どうやら勝ち目がありませんね(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | September 30, 2012 09:06