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September 26, 2012

Daily Oregraph: 旅人の眼

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 気分転換のため幣舞橋を渡り、例によって偶然ゲージュツを探すことにした。今日のお題は植物である。

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 まぎれもなくアートである。非常に完成度が高く、枯淡の境地を絵に描いたらこうなるんじゃないかと思う(笑)。

 今日は最初にこれほどの逸品に出会ったので、あとはすべておまけみたいなものである。

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 ここは以前も撮ったのだが、微妙に変化しているようだ。もともと壁面にはどんな絵が描かれていたのだろうか。

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 ノーコメント。

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 この盆栽の松(?)の下にはゴミ箱がある。釧路の町もしゃれたことをするものだ。

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 背景の色彩はやはり住宅街のものではない。しかし酔漢のぶらつく
夜には色が識別しにくいはずだから、なにゆえこの青を選んだものか。

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 しょうもない写真を撮った帰り道、MOO の前の岸壁にて。観光客のみなさんがめずらしそうにイカ釣り漁船を見物していた。

 これだ。旅行者のこのすなおな眼が貴重なのである。わが町も旅人の眼で見直せば、きっと新鮮に映るにちがいない。

 もちろんそれは住人にとってたいへんむずかしいことだけれど、努力してみる価値はあるだろう。見落としているところはまだまだ残っているはずだから。

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Comments

炉端津軽・・・いいですねえ。なんかカウンターの端っこにタバコをふかしながら寺山修二みたいなおっさんがいて・・・
でも、釧路にあって津軽とはこれいかに?

どっちも行って見たいところだけれども・・・

Posted by: 三友亭主人 | September 26, 2012 at 22:20

>三友亭さん

 寺山修司はいませんが、へそ曲がりのおっさんなら……(笑)。

 この炉ばたには入ったことがないんですけど、たぶんご主人が津軽のご出身なのでしょうね。

> でも、釧路にあって津軽とはこれいかに?

 奈良にあって出雲というがごとし。

Posted by: 薄氷堂 | September 26, 2012 at 22:34

こんにちは!
久しぶりの街写真ですね。
壁に窓と枯れ木だけが写っているのは、
確かに不思議な味わいがありますね。
レッド・ツェッペリン(ロックバンド)の
4枚目のアルバムジャケットを思い出しました。

Posted by: 只野乙山 | September 28, 2012 at 10:36

>只野乙山さん

 最近はすっかり町を歩く機会が減りました。まあ、地方都市はどこもそうであるように、核となる「町」が失われたことも一因ですね。

 ですからたまには大都会の裏通りの入り組んだ路地を歩いてみたくなるわけです。ロンドンなら昔のイースト・エンド(行ったことありませんが(笑))でしょうか。

Posted by: 薄氷堂 | September 28, 2012 at 21:32

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