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September 20, 2012

Daily Oregraph: 墓地にて

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 紫雲台墓地。幼稚園か保育園の園児たちが散歩をしていた。なるほどここなら広いし安心して歩けるから、散歩には最適かもしれない。なによりもいいのは、道が舗装されていないことである。

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 帰宅後電話が鳴った。声を聞いてもすぐには思い出せなかったが、意外なことに、高校時代の級友がかけてくれたのであった。

 ぼくはクラス会には出席したこともないし、とっくに忘れ去られていると思っていたけれど(笑)、奇特なお人もいるものだ。かつての級友たちの近況をいろいろ話してくれたのだが、すっかり忘れていたはずの諸君でも、やはり名前を聞くと顔を思い出すものだ。

 何人かの住所が知れぬというのはさもありなんと思ったけれど、すでに数人この世を去ったというのを聞いて驚いた。健康をそこねて闘病生活を送る人もいるらしい。もうそんな年になったのである。

 どうやら摂生不摂生は必ずしも寿命とは関係ないようだ。もし関係するというなら、ぼくのほうが先にあの世に行っていなければならないからだ。メメント・モリ。あなたも平均寿命がいくつなどという話を鵜呑みにせず、やりたいことがあればできるうちにやっておいたほうがいい。読み残した本、飲み残した酒……まさに時間との戦いなのである。

 今夜は亡くなったかつての友人たちの冥福を祈って一杯やることにしよう。

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Comments

墓場に幼稚園児(保育園児?)ですか。絶妙の取り合わせですね。溢れかえる生命力と静まり返った死。何とも言えぬ対比です。

ところで私も高校やら中学校やらの同級会にはとんとご無沙汰をしています。まあ、これは遠距離のあまり交通費やらなんやらが災いしてのこと・・・
この春、久しぶりに中学校の同級会の案内が来たのですが、こんなことがあった翌年のことですから何とかして参加したかったのですが・・・ちょいと無理でした。

せんだって、その会に参加していた同い年の従妹から連絡があって、参加できたのは全体の半数ほどだったが、あの自身で命を失ったものが一人もいなかったとのこと・・・ほっと胸をなでおろしました。

Posted by: 三友亭主人 | September 20, 2012 at 23:08

>三友亭さん

 おどかすわけじゃありませんけど(笑)、50代で亡くなる人はいくらでもいます。えっ、あの健康だった人が……ということもありますから、人間病気になるときにはなるんですよ。

 まあ、勉強にせよ遊びにせよ、お互い元気なうちにできるだけしたいことをしておきたいものですね。

Posted by: 薄氷堂 | September 21, 2012 at 08:52

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