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September 18, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔 ヤブマメ

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 ヤブマメの果実。花のほうは撮っていない、というか、他の植物と誤解して撮っていた可能性があるので、来年確認するつもりである。

 ヤブマメというからにはあたりまえのようだが、どうみても豆だから、中をのぞいてみたくなるのは人情というものだろう。

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 なるほど立派な豆である。この植物はちょっと変わっており、地上の実とは別に、

 子葉腋から糸状の白色の地下茎を出し、分枝して地中に閉鎖花ができ、丸い豆果を作り中に一個の種子を生じ食べられる(『牧野 新日本植物図鑑』)

というから、落花生みたいなものもできるらしい。写真の豆とはちがっているらしく、別名のギンマメ(銀豆)は地下にできる豆の色に由来するという。

 地上の豆のほうも、(味はともかく)食べられないことはなさそうだが、そのまま現場の地面に戻しておいた。

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 こちらはクサノオウの果実。昨年から気になっていたので、先日来つまんだり引っぱったりしているのだが、一向にはじけ飛ぶ気配がない。しかし完熟したらたぶんひとりでに裂けて種が外へ出るのだと思う。次回はサヤを開けて、中身を撮影してみたい。

 さて昨日は悪天候だったので、終日家にこもっていたのだが、読書はあまりはかどらなかった。手間のかかりぐあいは必ずしも本文のページ数に比例するわけではないから、それはしかたがない。苦労の度合いはノートの消費量で測ったほうがよくわかるのである。

 問題のタダで一年楽に暮らす法だが、要するに、金を使わないことに尽きるわけで(笑)、家賃は払わない、方々の店の払いはすべて踏み倒す、それでも贅沢な生活をつづけるというのだからビックリ。亭主のこづかいはどうするのかというと、ビリヤードの賭け勝負(これは腕前が必要)やら、トランプ博打(たぶんイカサマもあり)で稼ぐわけ。

 どんなことがあってもへこたれぬレベッカは、ご亭主にこういって聞かせる。

 
While there is life, there is hope, my dear.

 こういう根性さえあれば、鬱病などにかかる心配はないだろう。みならうべし。

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Comments

ほほう・・・なかなか立派なマメですなあ。
わたしは小さいころから豆類が大好きで・・・
豆腐、みそ、納豆という加工品はもとより、ただ湯がいただけのものや、豆ご飯なんでもござれの状態。

とはいえ、この「ヤブマメ」・・・
どうやって食べるのがよろしかろうと考えるにつけ、アルコールが進んでしまいます。

Posted by: 三友亭主人 | September 18, 2012 at 23:09

>三友亭さん

 ここは公園ですから植物採取禁止なんですよ。ですから果実の場合、観察し終わった種は土に返しています。木の実なんかは、ほんの一粒か二粒だけ味見をして、種をペッペッと吐き出すわけです。

 もちろんヤブマメってどんな味がするのか、おおいに興味はありますけど、納豆にして食べるだけの量はないようです(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | September 19, 2012 at 22:59

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